医療用ウイッグを製作するabbey hair salonのブログ

香川県高松市で女性用の医療用ウイッグ(ヘアエピテーゼ)を通してウイッグの製作から自毛デビューまでをサポートする美容室です

がん患者サロンにてお話させていたきました。

2019-01-18 17:07:47 | NPO法人ヘアエピテーゼ協会
昨日香川大学医学部付属病院のがん患者サロンにて

「治療中も自分らしくいるために〜ウイッグ選び・メイク・ヘアケアについて〜」というお話しをさせていただきました。





添付してもらったものなので私のPCでうまく開けないのか少しずれてますが。




NPO法人ヘアエピテーゼ協会としては全国の再現美容師達が各地でこのような活動をさせていただいてます。

私も県外の活動で他のメンバーの方と一緒に参加させていただいたり、お手伝いさせていただいたことはありますが、

単独でというのは初めてですし、普段はサロンワーク中心ですのでみなさんの前てうまくお話できるかなど

不安と緊張でいっぱいでしたが、少しでも役に立てることがあるかもしれないならとお話しを受けさせていただきました。


どんなお話をしようか色々考えて、サロンに参加される方は治療が進んでひと段落してきっと少し出歩ける気力が出てきた方でしょうから

ウイッグはすでに使ってる方も多いと思い、ウイッグを使いだしてからの役立ちそうな情報や、メイクなんかもお話させていただきました。



緊張しながら行ってまいりましたが、講座が始まる前から患者さん達が様々な質問をしてくださり少し緊張も解けましたし、

終わってからも個人個人で質問にきてくださりやはり皆さん色々と聞きたいことがあるのだなと実感しました。


まだウイッグを用意してないかたなんかもいらしたようなのでウイッグ選びの話も役立ちそうで良かったです。


終わった後「わかりやすかったよ」などとお声がけくださり本当に嬉しかったです。


そうそう、今日早速昨日参加されてた方がご自分のウイッグを手入れするための道具を買いにきてくださいました。

もう少しウイッグ必要なようなのでスタイリングして可愛がってあげてください。


もちろんヘアエピテーゼ協会のウイッグはいいものだと自信を持って言えますし、

不安を安心に変えられるよう私たち美容師もしっかりサポートさせていただきます。


ですが、一番は患者さんが納得して気に入って使っていただくことです。

お値段や毛質、サイズなどどうしてもヘアエピテーゼ以外のものがいい場合もあります。

そう行ったときにポイントを知っていただいて少しでも患者さんそれぞれが自分らしくいられるウイッグに出会えることを願って。



私にとっても貴重な経験をさせていただきました。

お話を下さった香川大学医学部付属病院がん相談支援センターの皆様、お話を聞きにきてくださった皆様ありがとうございました。