6月4日(日) 京都競馬場で行われた第36回宝塚記念競走。震災復興支援競争と名うたれた開催であった。第10レース、本日のメインレースG1 宝塚記念競走。悲劇であった。
1ヶ月前に天皇賞で見事に復活したライスシャワー号が、京都競馬場第三コーナー下り坂の手前で大きくバランスを崩し、的場騎手は前方にもんどり打って放り出された。
ライスシャワーは前脚がねじれ、それが波動のように身体(胴体)から後肢へとクネクネと伝わるような奇妙動きのスローモーションのような感じで転倒した。一瞬の動きのはずなのだが、予後不良になるような骨折をレース中に起こした馬の動きはいつもスローモーションのように感じられる。ライスシャワーは馬運車に乗せられることもせず、その場で安楽死の処分の運命であった。
過去、新潟競馬場でのプーサンや東京競馬場でのヘンリーオンワードの骨折、そしてその場での殺処分の現場の姿を目撃した時と同じように何とも言えない悲しみがこみあげてきた。物言わぬ一頭の動物の死ではあるが、本当に可哀想であり悲しい。安らかに眠れよライスシャワー。小柄ではあったが懸命に走るこの馬が僕は好きであった。 合掌
1ヶ月前に天皇賞で見事に復活したライスシャワー号が、京都競馬場第三コーナー下り坂の手前で大きくバランスを崩し、的場騎手は前方にもんどり打って放り出された。
ライスシャワーは前脚がねじれ、それが波動のように身体(胴体)から後肢へとクネクネと伝わるような奇妙動きのスローモーションのような感じで転倒した。一瞬の動きのはずなのだが、予後不良になるような骨折をレース中に起こした馬の動きはいつもスローモーションのように感じられる。ライスシャワーは馬運車に乗せられることもせず、その場で安楽死の処分の運命であった。
過去、新潟競馬場でのプーサンや東京競馬場でのヘンリーオンワードの骨折、そしてその場での殺処分の現場の姿を目撃した時と同じように何とも言えない悲しみがこみあげてきた。物言わぬ一頭の動物の死ではあるが、本当に可哀想であり悲しい。安らかに眠れよライスシャワー。小柄ではあったが懸命に走るこの馬が僕は好きであった。 合掌
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