天使の歌はよろこび 悪魔の歌は憎しみ~♪
エリザペートはやっぱり好きです。
レミゼが苦手な私
瀬奈シシィに会いに行ってきました。
混雑する高速道路をバスで一路!
↓のオシャレな建物はサービスエリアでした。
さて、瀬奈シシィは力強くて良かったんですが、
タイトルロールなのに少し周囲のみなさんに負けちゃっていたかな。
そんな気がします。
カツラが私的にはちょっぴりNGでしたし。
でも、少女時代はそれなりに可愛かったし、
鼻持ちならない自由主義のわがままな人で、
思い通りにならないことと戦う女性と言う感じは
そこそこ出ていたと思います。
圧倒的に足りないのはなんでしょうね。
男役では本当に素敵だったんですけど・・・。
わりとフツーなシシィになってしまってました。
印象に残ったのは・・・うーん、今回・・・
。
やっぱり下品に下品を追求したマダムヴォルフかな。
歌が巧すぎて「?」のビンディッシュ嬢。
褒めてる?あ。いや。その逆かしら。
そして、小笠原リヒテンシュタインは今回もお上手!
そこだけかい!
トートは城田トート
です。
彼は「テニスの王子様」にも出ていたそうで、
ルーキーズだけじゃなかったんですね。
お歌はお上手、というかお上手に歌おうと頑張ってました。
声は良い声です。
(高音頑張れ!)
ただ、お人形のようであれが役作りなのかもしれませんが、
セラミックでできたみたいな感じのトートでした。
とってもとっっっっっ
空白を読みましょうても美しいのです。
まあ、それだけで観た甲斐があったってもんですが。
もう少し魑魅魍魎とか、死神とか化け物っぽさを
出しても良かったかなぁ~~と。
高嶋ルキーニがかなり作りこんでいるので、
ちょい負け気味。
高嶋ルキーニはずっと初演から変ってないみたいですが、
なんででしょうか?
私は前回も同じ感想でしたが、慣れてしまうことと、
ルキーニのふてぶてしさとか悪ふざけしている感じってのは、
違うものだと思うのですよぉ~、どうなんですか?
鼻に付くのはルキーニという役の特徴かもしれませんが、
あれなら宝塚の轟ルキーニや霧矢ルキーニのほうが良かったな。
今回フランツも石川フランツ一本。
そろそろ若いフランツが観たいなぁ~というのが
正直な感想です。
お初のカリンチョゾフィーも物足りなかったし、
同じく初の田代ルドルフも悪くないけど印象薄い。
前回武田トートのエッチさ加減にノックアウトされ、
むっちゃかわいいコムシシィにやられちゃって、
浦井ルドルフに目がハートになっちゃったんですが。
配役が変り、演出も変り、追加された場面や歌などなど
ずいぶん印象が違いました。
2階の席から観たこともあり、
全体の舞台の「スキ」みたいなものがあったかな。
宝塚ってムダに一組たくさん組子がいるわけじゃないのねー。
などと思ってしまいました。
照明家もここらで変えてみては?
生意気ですみません。
こうなると、違う配役が観たくなっちゃうのが
人の常。
でも、これからしばらくは忙しくてだめなのぉ~。
11月には月組公演があるし・・・。
1月には園加ちゃんのバウ主演。
お金を貯めておきたいと思います!