先週の話ですよ、もう。
あの驚異的な真夏日にものごっつ久しぶりに
ロキシーに行ってきました。
世界の果ての通学路
私たちはなぜ学校に行くのか、
子どもたちを学校に行かせているのか。
学校ってなんだろう?
何時間もかけて学校へ行く、毎日。
ゾウに襲われないように走る、毎日。
大学時代大学まで2時間近くかけて来ている友達がいたなー。
めちゃ混み小田急線に揺られて、乗り換え、乗り換えて。
すごいなーと思っていた。
私なんて中学は徒歩、高校は3駅乗るだけ、
大学も同じ沿線で急行に乗れば20分かからない。
頑張ったと言えば、職業訓練校までの1時間半くらい。
通勤も鎌倉まではちょいと遠かったっけなー。
でもさー、歩いたり馬に乗ったりして行ったわけではないので・・・。
子どもたちがまっすぐに学校を目指す姿は眩しくて、切なくて、
私たちが忘れている何かを気づかせてくれるような感じでした。
のじ丸は学校が嫌い。なんと不幸な事かと思う。
彼はなんのために学校に行っているのだろうか・・・。
きっと「べつにー」とか「わからない」と言うんだろうな。
映画に出てくる学校は特別面白いわけではないとおもうのだけど、
日本はいろんなことが恵まれすぎて、いろんなことがたくさん用意されていて、
選択肢もいっぱいあって、欲しいものはたいてい手に入って。
これって幸せなことなのかわからなくなる。
でも、やっぱり学校ってイイトコだと思うんだけど、違うのかなあ。