ままりん♪のたりのたり♪な日記

努力はするがムリはしない!がモットー。
そんなままりんが家族や仕事のこと、
大好きな映画や舞台のことなど、語ります。

発達障害のこと

2009年02月25日 | 仕事
このところ、仕事で発達障害について勉強していた。
知らないことがたくさんあった。

おもちが昔通っていたスイミングのクラスに、
自閉症の男の子がいて、
お母さんはとても明るい人だったので
仲良くさせてもらっていた。

おもちは、まったくなんの隔たりもなく、
彼を受け入れていた。
その頃のことを思い出したりする。

今日たまたまサスペンスドラマの再放送で、
自閉症の子どもをもつ母親が題材のものをやっていた。
ちょっと違和感あったけど、
今まで勉強したり取材したりして、
やっぱり家族、親戚、学校、周囲の人々の理解と
受け入れる気持ちがないと、
何より親が救われない、特に母親が。
母親が救われないということは、もちろんその子も救われない。

保健所に取材に行った時、保健師さんが言った言葉。
「誰よりも、その子本人が一番困っているんです」
本当にね。

大人になるもまで障害がわからずに苦しむ人もいるとか。
わからないことも切ないし、
わかって受け入れられないことも切ないし。
みんなちがってみんないいという言葉が、
文字としてただそこにあるのではなく、
すべての人の心にあるようになるには、
まだまだ時間がかかるみたいです。

いろんなことを考えます。

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2 コメント

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発達障害 (風屋)
2009-02-26 18:34:39
我が家では母ちゃんと次男坊が詳しいですよ。
母ちゃんの幼稚園にも様々な子がいるし、
次男は体育科教免だけでは教員になれないので
特別支援の勉強もしています。
母ちゃんの妹が先天性の重度障害を持っているため
我が家では様々な方と触れる機会が多いのです。
決して特別な存在じゃないのに
社会的には特別扱いになっちゃうんですよね。
「障害者採用枠」なんてのがあること自体
私的にはどうかと思うのですが・・・。
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なくてすむなら (園長)
2009-02-27 09:20:35
風屋さんこんにちは。
そうですね、特別な枠なんてなくても
その人それぞれの持ち味を生かせる職場であることが
必要なんでしょうね。
資格や学歴が重視されてしまう傾向はまだまだ強くて、
障害者でなくてもいろんな意味で人に優劣が
下されてしまうのが現実だったりします。

その枠があるからこそという会社もあるし、
一長一短ですね。
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