仕事帰り、家路への道。
夕陽を背に土手道を歩く。
首と肩が重くて痛い。
一日中、立ちっ放し。
ふくらはぎがパンパンで、思わず立ち止まってしまう。
土手に座りこけた。
夕陽が語りかけるように沈みかけていた。
身体は「借り物」なんだと思う。
親から貰った身体を、いつか返さなければならない日が来るんやろな?
そんな大切な身体を、ホントは労らなければならないんやと思う。
身体は素直だ。
心の有り様に連係して身体が反応する。
身体をないがしろにしてしまってるんかな?
借り物の身体に申し訳ない。
「母ちゃん、あなたから貰った身体を傷つけてゴメン🙏な!」
今宵の三日月を眺めながら思う!
三歳の時死んだ母に手を合わせる!