abymanの思考の旅日記2

観音のこと


施設の壁飾り。
折り紙で彼岸花。
何故かこころ穏やかになる。

今は、家のキッチンテーブルの椅子に座っている。
何処からか虫の鳴き声がする。
鮮明なその鳴き声からすると、家の中にその虫はいるらしい?
「何処にいるんやろ?」
棚の裏やソファーの下を覗き込む。
鳴き声が止んだり、声色が変わったりする。
「腹へった」
と謂いたいのかな?
「外へ出たいんや!」
なんかな?

何故か『観音様』のことが頭に浮かぶ。
音を観ると謂うことはどういうことなんやろか?
音は聴くんじゃなく、観るもんなんかな?

ボクは虫の音を聴いているのか、観ているのか?

物事は、
「見る」のか?
「観る」のか?
「視る」のか?
「察る」のか?
「診る」のか?
「看る」のか?
そして、どうやったら音が観えるやようになるんやろ?

いつの間にか虫さんは、
何処かに行ってしまったようだ。



コメント一覧

harumatidori
(o^-')/
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