ちょっとせわしない感じもしないではないが、
このくらいだと記憶が新しい(・・・こらこら・・)
昨日、「ちょっと弾くね」と引っ込んで、
ふと気がつくと、1時間半が経っていた。
びっくり

まだまだ大した練習してないのに~~

ハノンに時間をかけたからかな

実は、毎回一音一音しつこく直されている、発展途上のハノン。
家でしっかりやっていけば少しは進むのかもしれないけど
どうも曲の進度が気になってしまい、さらっと通り過ぎてしまう。
私の音は、きっと音楽ではないのだと思う。
筋肉もついてないし、子供のピアノの音(・・・わかるよね

思えば、どうして
こんな風に1から基礎を叩き込まれることになったのか。
ある日、突然ハノン1番に戻った。
しかも、ゆ~~っくり、ゆっくり。
音を確かめつつ、脱力~・・・ってな感じで。
子供の頃からピアノを習っていたけれど
こういうレッスンを受けたことはなかった。
もっとも、子供の頃はヘタクソもいいところで
練習なんか大ッ嫌いで全然しなかったし(笑)
・・・そんな生徒に
音の響きがダメ、なんて~教える気にならないのは当然。
大人になって、ソナチネの続きから始めた。
曲らしい曲はまったく弾かせてもらっていなかった私も
「大人のピアノ」よろしく、
「エリーゼのために」「乙女の祈り」あたりを
弾かせてもらうことになる。
・・知ってる曲っていうのは、うれしかったし
大人がレッスンを続けるには、必要なんだろう。
基礎はやっていたけれど、あまり重要視されていなかった。
今の先生に替わるまで・・・。
今の先生に替わっても、好きな曲を選んで弾かせてもらえてた。
「死ぬまで弾きたい」曲だった「幻想即興曲」や「愛の夢3」も
たどたどしい私の譜読みで、よくぞ最後まで行ったな~と
今も感心するくらい苦労して・・・(笑)なんとか終えたけど
・・そのあたりが、スタートだった気がする。
基礎が出来ていない私は、いくら譜読みが終わった所で
「弾けてない」のだ。。。多分。
先生はそこを問題だと思われたのではないかしら。
突然、厳しくなった。
本が進まなくなった。
音が汚い(できてない)から、進めるはずがない。
今日、ようやく3番に入った(笑)。
・・・あれから、レッスンのたびに涙があふれて・・・
嫌なんじゃなくて、やりたいのに出来ないことが情けなくて・・。
やっとね、涙が出なくなった。
今日は、作り笑顔で帰ってこれた(爆)。
ということでハノン。
初めてかもしれない、先生が一緒に弾かなかったのは。
じっと、見守ってくださったのは。
今までは、オクターブ下で一緒に弾きながら
「上げて~下ろして~ストン~力を抜いて~」と(笑)
・・・ホント手のかかる生徒だわ

今日は、一曲を一人で弾かせてもらえた。
2番の全部の調を終えて、やっと3番G-durに入ることに。
ツェルニー、先週に引き続き、譜読み程度。ゆ~~っくり。
ミスタッチが多いので、リズム変えを集中的に。
「軍隊ポロネーズ」
やっと形になってきた・・・と前回も書いたのだけど
あまり進歩なしかな(笑)
何しろ、新譜のツェルニーとハノンに時間をかけたから・・。
次回、仕上げのつもりでがんばろ~っと

帰ってきてから、ずっとピアノを弾いていた。
もう手がクタクタ。
仕事に行く前は、毎日こんな感じで弾いてたのにな~
・・・あの頃はしあわせだったな

それから・・・次回入る予定のショパンのワルツ(14)を弾いてみた

初見の利かない私にしては、頑張った

美しい曲・・・

今まで弾いてきた曲に比べると、簡単に感じる。
早く入りたいな。
やっぱり、亀の歩みでも
継続は力なり。
仕事と、歌(二つ)と、ピアノと。
がんばるぞ~~
