あちこちのブログで話題になる合唱コンクール。
私は毎年、中学校の合唱コンクールを
とても楽しみにしてる。
・・・今年も26日につつがなく終わりました。
私のコピーとも言うべき、熱き音楽人の娘は
クラスのリーダーの一人として、
この合唱コンクールに情熱を傾けて来た。
一年でタナボタの金賞。
二年では他クラスの追い上げにまさかの完敗。
そして・・・三年の今年は、どのクラスも負けじと必死
去年の雪辱をはたすべく、娘のクラスも
一丸となって頑張った
以下、かなりの親バカ記事により
読者のみなさまに不快感を及ぼす恐れがあるため
心の広~い方のみ、ご覧ください(爆)
曲は、
「二十億光年の孤独」
作詞:谷川俊太郎/作曲:木下牧子
えっ・・こんな難しい曲を、
部活やってるワケでもない中学生が、歌えるの~
娘の中学の合唱部を、全国大会に導いたH田先生が
「3組におススメ」と言うのだからアリか、と思いつつ
今年初めて伴奏を任された娘が、
レッスン曲とは雲泥のテンションで、楽しげに、真剣に、
フレーズの一つ一つの曲想を日々練り直しながら
取り組む姿を、眩しく傍観した。
前の学校では決して“ピアノの上手い子”ではなかった彼女が
今の学校ではその位置にシフトされることの幸運を思う。
いや、ホントに上達したと思う~(絶対負けてるし・・)
この数ヶ月、毎日毎日聞かされた「合唱コンクール」の練習報告。
男子パートの音取りを担当した娘は、当初かなり大変そうだった。
悶絶するようなフカシギなフレーズの多い、男子パート。
音感のない素人の中学生には、かなりのハードル。
そのうち、「男子、すごいよ完璧だよ~」と
輝く笑顔で帰ってくるようになった。
「・・アタシのおかげ」とヒトコト多いけど・・(笑)
いろいろいろいろ、あった。
凹む日も、切れる日も、うれしい日も。
結果、金賞
客席で聴いていた私は、驚いた。
まず、あの難しいメロディーラインを、
男子が結構正確に歌ってる。
・・・それはあれだけ日々練習したのだから当然として(笑)
感動したのは、表現力。
語るような言葉の抑揚、波打つ強弱。
「あ~ッ、ココで来て欲しい~」と思うところでグッと来る
「ネリリ・キルル・ハララ」のアタック感とキレ。
合唱人の常識を的確にとらえた曲想に、ぶっ飛んだ。
先生に指導受けたの?と聞くとNOと言う。
ネットで誰かが音源を探し、
担任の自腹でクラス分買ってもらった100円CDに
誰かがコピーして配り・・・
「二十億光年の孤独を上手く歌うには」みたいなサイトを
誰かが見つけては、塾の先生の目を盗んで
数ページ×人数分コピーして全員配布。
そういえば先日の参観日、男子の母たちが
「毎日CD聴いてるのよ~」「ウチも~」ナンテ言ってたわ。
ある意味、どこかの合唱団のコピーかもしれないが、
まさにクラス一丸、一致団結。
玄人っぽさで他のクラスに群を抜いた。
そういえば、私が高3で金賞を取ったのは
「組曲 遥かな歩み」の「機織る星」
高田三郎 作曲 村上博子 作詩
合唱の名門・Y形西高の音源を聴きまくり、研究した。
音楽の先生が感動して、地区の合唱祭に出す、と言ってくれた。
(職員会議でボツにされたけど)
大昔の記憶だけど、
今も時折懐かしく思い出す合唱コンクール。
ついでに言うと、私が中3で金賞を取ったのは
「怪獣のバラード」確か混声3部で・・今思うと超簡単(笑)
中学生も進化してるナァ~と思う母である。
おめでとう3年3組
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