白か、黒か。

このところよくお邪魔している、とあるブログ。

白か黒かと問われれば、
私のブログはきっと黒だ。

読み返すことを目的に書いているというその人は
読み返した時に、読後感が心地よいように書いてしまう、と。

私も彼女と同じ。
自分の文章が好きで、
時折読み返すのはとても楽しい。

あの時の私、こんなことを思っていたのか～とか
こんなことに怒ったり傷ついたり
誰かを慰めたりしてたんだな、とか

もともと自分が書いたものだから
意見が合うのは当たり前（笑）。
でも、「そうそう！」という共感が半端ない。

彼女は「よく思われたい」って書いてたけど、
私は逆かな。
人によく思われたい、って願望はあるかもしれないけれど
どちらかというと
イイ人っぽいことを言うのは、苦手。
実際、腹黒いこと思いついたりするしねー（言わないけど）

・・・言わないけど、言いたい！んだと思う。
だから、書く。
それでバランス取れてる気がする。


それとは別に。
いわゆる「鬼嫁ブログ」って言うの？
お姑さんのことバリバリ悪く書いてる人、いるけど
あれは心が痛すぎて付き合えない・・・。

「そう思わずに、こう捉えれば気持ちがラクなのに」と
「気持ちの逃し方」を教えてあげたくなるけれど
余計なお世話（笑）。
・・・もう、お姑さん側の人間なんだなって思ったり。

でも、この人たちは
こうして吐き出すことで、何とか毎日を
生きていけるんだろうなと思う。
私とは違う生き方だけど。


私はきっと、「割り切る」が上手い。
違った角度からモノを見ることで
「正しい」ことはいくつもあると
自分に気づかせ、思い込ませる。

誰かに刃を向けられても
一瞬、悲しい思いをする事はあっても
引きずって生きるのは自分のためじゃないとあきらめる。

我慢をするか、変えて行くか。
どちらかしかないんだから。
変えて行くエネルギーに恐れをなせば
簡単に手放す方を選ぶのがラク。

少し脱線したけど、もう一つ。
今の私にはまったく無縁の、「恋」について。
のろけを言えば、今も夫と「恋」はしてると思う。
でも、それは
「今後どうなるかわからないドキドキ」は伴わない。
すでに自分の手の中にあって、
これからもきっと、長い時間かけて育てて行くもの。
・・・これは「愛」と呼ぶべきなのかな？（笑）

恋をしてる彼女を、すてき、いいな、とは思うけれど
私とは別の世界の出来事に思える。


みんな、自分の人生を生きてる。
平穏なことばかりじゃないし
その「すてき」な恋ですら
痛みと苦しみでいたたまれないものでしょう。

手に入らないものをうらやまず、
人よりちょっとだけたくさん持ってる幸せの種を
気持ちを切り替えることで、育てて行きましょ。


カテゴリ「雑記」の中の私は
いつもつらくて凹んでて
でも、その時の自分が愛おしくて
読んでいて一番楽しいと感じてしまう。