aCappella好き♪

私を助けてくれた人を助けたい。

その人とは、何年かぶりに
ゆっくり食事ができた。

お互いをまだよく知らない、四人での会食。
私と彼女はその中でも親しいけれど

ブログを読んでいる相手は
こちらのことをよく知っていても
今の彼女のプライベートを
私はほとんど知らなかった。

まだ時々は会っていた頃、
いろんなことが彼女に起こり始め…
それがその後どうなったのか。

悪気なく聞けば教えてくれるのかもしれないし
詮索されたくない風に濁されるのかも?
そう感じて、敢えて何も聞かずに過ごしていた。


最初はぎこちなかった四人が
なんとなく、互いに慣れ合った頃…

彼女の体調を心配した私に
早く死にたいの、と、冗談で返した人。

ダメよ!
これからまだまだ生きて、
楽しいことしようよ!
みんなが真剣に説得を始めた。


彼女はかつて、私を救ってくれた。

何気ない食事、
その間に交わしたささいな会話の中に
何かしら、心に残せるものや
転機のきっかけが見つかってくれはしないかと

そっと願って止まない私だった。


此処に留まらなくてもいいじゃない。
嫌なことから逃げ出して、
たとえ一人きりになったって

新しい未来がそこから始まったり

あの時は辛かったけど、今は幸せって
思える日が来るって、信じてみようよ。


四人の中の一人が、かつてそうだったように
そんな奇跡はいつだって起こる。

人との絆はミラクルなんだよ。

何をしたわけでもない、と相手は思っていても
その人の存在自体が
自分をどん底から引き上げてくれたと
思える出会いがある。


いつか、彼女が
ここを読む前提で書いた
あの時は胸にしまった、熱烈なエール。

また会って話そう。
あなたの胸の内は、教えてくれなくていい。
他愛ない時間を一緒に過ごそう。

私のことが嫌いじゃなかったら。





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