aCappella好き♪

センスが良いので(汗)

義母は、なかなかセンスが良い。

何年か前に、
その頃作り始めたばかりのカードケースを
プレゼントしようと義母に見せたら

一番高価なレースの布の、
一番私が気に入っていた作品を選んだ…。

あーそれは!
自分で使ってもいいなと思って作った物!

…他にたくさん素敵な柄はあったのに。
少しは遠慮しなさいよ、と
つい、思ってしまったのだった。


さておき。

編み物が完成して退屈極まりない義母を気遣い
「何か袋物でも作りますか?」と聞いたら
「んーだねー。」と顔を輝かせたので

買い溜めた布が入った大きな箱を二つ、
持ってきて見せた。

前にも同じように見せたことがあるのだが、
その時は気に入ったものがないのか
作らずじまいだったので
「気に入ったのがあるかわかりませんけど、、、」と添えながら。

それからしばらく…
箱の前に屈んで、あれこれ布を見ていたが

孫が生まれたら、と取っておいた
可愛らしいウサギのプリント柄で
巾着を作っていた。

…さすが!お目が高い〜
これはなかなかの品ですぞ。
(しかし何も、子供向けのイラスト生地でなくともよいのでは?)
「これはもらって行って、家でまた小さい袋を作る」と
残り布をカバンにしまっていた。

翌日、今度はあずま袋を作る、と
やはり吟味の末持ち出したのは…

確かに、
何かを作ろうと思っていたわけではない残り布ではあるが
あずま袋に仕立てたらとても素敵になりそうな
おしゃれかっこいいポリエステル。

あーっ、この布であずま袋は良かったなあ!

小姑根性ってこんな気持ちを言うのだろうか。
もったいなくて残念で悔しいような
やりきれなさに襲われた。

どれでも使っていいですよ、という意味で
二つの箱を出してきたことに間違いはない。
でも、ちょっとくらい

「これもらっていいかしら?
るかさん使わない?」とか
聞いて欲しかった気がする、、、
…悔しさあまりの負け惜しみだけど(笑)

義母はセンスが良いのだ。
もとい、私と感覚が似ているのか?

もったいなかった素敵な在庫で
義母は巾着とあずま袋を作った。

あずま袋、の方は
作り方がわからなくなって
つきっきりで教えた。

「世話の焼ける生徒だな。
仕事の邪魔ばかりして。」と

言ってはくれたが、
世話を焼かれ続けて、ついに自分の作品を
その日のうちに完成させた。

そしてもう一個作れそうな残り布を
「家で復習してみる。」と
カバンにしまったのだった。

…私も作りたかったよ、その布で、あずま袋。

ヨメのものは自分のもの??

ありがとうとか、ないの?

私も将来気をつけよう、ヨメへの感謝(笑)

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