aCappella好き♪

素晴らしかった!

S原女声コーラス「B」
第一回定期演奏会へ。

数か月前まで、私も在籍していた合唱団。


地元S中合唱部を関東大会常連校から全国大会へと導き
昨年春に退職されたH田先生を慕うOBと父兄を中心に
今、地元でもっとも熱く活動している
出来立てほやほやの合唱団。

結成一年半での定期公演。
私もこのステージに一緒に立てたらよかったけれど・・・。

何もかもに心が行き届いた、あったかいコンサート。
ステージの右側に大~きなツリーがきらびやかに飾られ
クリスマス仕様の素敵な箱に設置されたマイクと赤いカードで
団員によるMCが次々とスムーズに進行。
パンフレットや配られたチケット(入場無料)のデザインも
お洒落カッコよく、プロの公演のような出来栄えだった。

このあたりの合唱団の定演というと
入場無料は基本だが、
広告を取ってパンフを作る、ということはほとんどない。
(どこも高齢化し、それだけの情熱が・・・・ということか)
定演に向けての、すべての活動が意欲に満ちて
代表のS川さんと幹部メンバーさんたちの熱意には
驚かされるばかりだ。

H田先生の教えを乞うべく、数か月の短い間だが
この合唱団に在籍していた私。
運営はまるで部活のようで、サロンのようで(笑)
なんだかちょっと・・・照れくさい(笑)。

シルキーを始めた頃の自分と、どこか似てる。
出来ることは何でもやったし、
歌も、だけど運営が
どうすればよりよくなるのかと・・・・
いつもいつも頭を悩ませ、そして、未来を描いてた。


努力が花開いての、素晴らしい演奏会だった。

H田先生の教え子たちの力強いサポートで
音大声楽科に通う学生さんの独唱と
S中合唱部OBの高校生メンバー
6人によるアンサンブルがとっても素敵だった。
素直でまっすぐな、穢れのない歌声。
小細工ばかりの大人の歌を、ちょっと恥じつつ聞いた。


歌そのもの、はもちろんのこと
コンサートの構成、人の動線、ステージのビジュアル、
きっとたくさん考えて、たくさん練習して
団員ひとりひとりの頭の中にしっかり描かれていたのだろう。
「ちゃんと向き合ったモノ」だってことがひしひしと伝わり
それが人々の心を打つ。

ほぼ満席、の集客力もすごい!


「初心に帰る」を決意させてくれた演奏会。
初心者の多い合唱団ならではの
わくわくとドキドキとひたむきさがうらやましくも懐かしい。

フェイドアウト気味の、私の「歌う日々」に
改めて喝を入れ・・・

来週に迫ったコンサートに向けて
ちゃんと、向き合おう。
真摯に努力しよう。
今まで以上に、たくさん考えよう。
「歌う」以前に、そういうコト忘れちゃ~いけないんだ。

もちろん、私ひとりでそう思ってもダメで。
メンバーみんなで、ひとつのことに向かいたい。
出来たばかりのシルキーは、
少なくともそういう場所ではあった気がする。。。。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「音楽・その他のライブレポ」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事