今日は、雪。

その昔は、隠れ家だった。


ここを知る人はみな、ネットだけで繋がって
コメントをやり取りして仲良くなった人たち。
私の文章が好きだと読みに来てくれる人や、
ごくたまに、でも自分はこうだと伝えてくれて
お互いに、へぇーそうかと刺激を受けたりが
楽しかった。


歌のことを書き出してからは、
検索で私が誰かがわかってしまい、
身近な人たちが読んでくれるようになった。


シルキーの練習場所である茨城のコミセンのお姉さんも
「仙台からですか？ブログたまに読んでます」と
声をかけてくださったり（笑）


コメント下さらないと、私にはわからないけれど
案外いろんな人が読んで下さってるんだなと
思うことが、時々ある。
やけに私の状況を知ってる人がいて驚くが、
もしかしたらブログを見てくださっているのかも、と感じたり。


反面、隠れ家ではなくなってしまった今は
出会った人、起こった出来事、それを私がどう感じたか、
ここには気軽に書けなくなってしまった。
もちろん、良いことならなんの躊躇もないが、
何かしらの個人の感想が無意識に挟み込まれることにより
どこで誰に迷惑をかけることになるか、計り知れないからだ。


正体を隠してのブログ、に
好きなことだけ書いてみたいと
この頃また思うようになった。
（…多分、やらないけど…）


いつもネタにされている家族や義母や
めんどくさい親戚の皆様には
間違ってもココを読んで欲しくないわけだけど（笑）
もしかして、そんな日がいつか来るかもとは思う。
私が先に死んだら、間違いなく夫は
製本した私のブログや日記を目にすることになるだろうし。
それでもいいやと、思うことしか
書けないし、書いてない。（つもり）


今日の仙台（山沿い）は、
ひさーーーしぶりに雪が降ってる。


三重や関東の昔の知人も
もしかしたらココを読んでくれてるかも。


私は、元気だよ。
幸せに暮らしてる。
もう一生会えない人もいると思うけど
ここを書いてる、ことで
なんとなく細々と繋がってる気がする。


そして、昔の知人のブログを辿っても
ほとんどの更新が止まったまま。
今は、どうしていますか？
知るすべはないけど
私のブログの過去ログには
確かな、あったかい、足跡が残ってる。
今もココを読んでくれてる人はいるのかな。
そんなことを、ふと思った今日でした。