今回は、もろに愚痴です。
嫌いな方はスルーでお願いします。
夕食後…
「お願いがあるんだけど～
るかさんが暇ない時でいいから…」と
義母が出してきたブラウス。
襟と袖口のヒラヒラを取ってほしいとのこと。
先日、私の母が着ていた上着を見て、
こんなのあったなと思い出し、
私に直してもらえはいいわと思ったらしい。
…すぐにやりますとも。
食器を洗ってから二階でミシンを踏んで
30分ほどで、ほぼ完成。
襟を折り返さずに、前を開けて羽織っても
良い感じでした。
途中、袖丈どうですか？と試着してもらったら
「あらまー、いとも簡単に」
（これはきっと義母流の褒め言葉だと思うが）
いやいや、私だから早いんです！
結構面倒なんですよ。
袖丈を見ながら
「（外した）フリル、バイヤスだった？」
「…？」一瞬、何言われてるのか理解できず。
「あれを袖に足して、折り返せば」
そーゆーことか！！（苦笑）
外した部分を付け足して、もう少し袖を長くしろと。
よく言うよ、自分でやらないくせに
そんな面倒なこと。
だいたい、最初に７分丈でいいって言ったじゃん。
このくらいですか？って確認したし！
「バイヤスなので無理ですねー」
「じゃあ、まあいいわ、これで」
嘘。本当はやればできたけどー（笑）
…意地悪だと思うでしょ？
鬼嫁だと。
だって
いつぞや、
義父のズボンの裾やらジャケットの袖口を
詰めてくれとお願いされた時だって
「おじいさん、直し賃出さないと」と笑いながら
二人とも一切くれなかったし！
一度や二度なら構いませんよ、
もう何着直したことか。
しかも、ろくに着もしない。
（コレだって、今後何回着るんだよー
お直し代かからないからって簡単に頼んだでしょ）
義母がお風呂に入って、夫と二人になったので
「どうしよう～
るかさんありがとう、ハイこれお直し代、って
一万円とかくれたりしたらー
」と言うと「ナイナイ」と夫。
「わかんないよー、はいコレ、以前、
おじいちゃんの裾上げもしてくれた分、って
二万円くらいくれるかもー
」と、虚しいジョークで乾いた笑い。
お風呂から上がってきて、服を受け取り
「あらーありがとう。」
うん、いいね、と真顔で仕上がりをチェックして
「お仕立て賃も出さないで」と、いつものセリフ。
「出さないで」、ってなに？？
出さないで「悪いわね」とは言わないの?
途中で言葉を切る、その手法（笑）
お礼を言われたいわけじゃないけど、
ありがとうとか楽しかったとか、
今回の旅行だって
何かしら言ってくれても良さそうなのに？と
思ってしまう。
同行した私の母は、本当に何度も
楽しくて元気になったよーとか
私まで、ありがとうね！と言ってくれたばかりか
封筒に入れて、お祝いとお礼の手紙と一緒に
5万円も包んで来てくれて
いくらいらないと返しても、
いいから、と受け取らなかった…
（それももらいすぎ、と思うけど、
お金もないのに、そういうところは頑張る）
比べるわけじゃないけれど
息子が稼いだお金で親孝行されてるわけだから
当たり前なの？？と、
意地悪な言葉を思いついてしまう私は
心が狭いのか。
そこへ、この義母のお願い（笑）
半ば意地になって、すぐさまやりましたとも。
案の定、やってもらって当然、みたいな空気。
フツーの嫁は出来ませんからね！
そして、おばあちゃんも家庭科の先生なんだから
本当は自分で出来るでしょう。
いや、自分でやる気力がないにしても、
どのくらい手間がかかるかはわかってると思うんだけど…
やれやれ。
久しぶりの、
「くすっと笑って済ませましょうシリーズ」
わたし的には簡単に笑えないけど、
笑って済ませよう。
昨日、定義山に連れて行きました。
どんだけ遠いところを迎えに行って、
送ってきたのか。
親孝行当たり前、な空気は
だんだん私の中に溜まってきて困る。
こうして世の嫁と姑は険悪な仲になって行くのか？
少し離れて、ガス抜きしようと思っていたら
夜の電話。
「ぬか漬け、白くなってたけど取ればいいの？」
（うちで食べたぬか漬けのゆで卵が美味しかったのね）
「あと、今度東京に行ったら、
るかさんのお母さんが着てたみたいな
ワンピースの布を買ってきてもらえない？
あったらでいいから。」
（私の母が手作りのワンピースを着てきたのが、気に入ったのね）
何でも人のものを欲しがるおばあちゃん。
義母と実母、二人を連れ歩くと、
お揃いのものばかり増えていく。
自分というものがないのかー！！
それだけお嫁さんのことが好きってことでしょうーと
みんなは言うけど
何もかも真似されると、またか！って思う。
…そう言う人なんだから、とわかってはいるけど
嫁ウイーク長すぎて、疲れたわ。
しばらく行かないーっと。
（これが同居だったらどうなるんでしょうね？
同居のお嫁さんは素晴らしいな）
