
銀行は月末がとっても忙しいのです。
4時半までのパートは、実は定刻に終わったことがなく
昨日は6時過ぎに帰途につきました。
もう~疲れてご飯も作れない~

核家族の上、ダンナは毎晩遅いのをいいことに
「今日はマックね

いろんな失敗を数々したし、
凹んでばかりの数ヶ月だったけど
支店で苦労した分、研修ではラクだった。
ほとんどが今までの復習で、知ってることばかり。
物足りなさも感じたけれど、実践でのギモンなど
質問したいことがたくさん出てきて、有意義だった。
6月の新人研修の時、半月遅れで入社した私は
1日しか支店に出勤していない状態で参加したため、
何もかもが初めてづくしで・・・そりゃ~もう、必死だった。
メモを取りまくり、全てを覚えようと
いっぱいいっぱいだったのに対し
月の初めから支店に出ている同期たちは
すらすらとよどみなく端末を操るのに焦りを感じた。
今回、まだ実践していない何人かを見て
あの時の自分を重ね合わせた。
きっとあの時の同期たちは、支店でさんざん失敗して
凹むだけ凹んだんだろう。
初めて端末に触れた私には、手馴れたやり手に見えたけど。
まっさらな状態で研修に行き、正しい事務を覚えるのと
支店でいきなり実践し、失敗しながら覚えるのと・・・
どっちがよかったんだろう?
上司の方針や研修のタイミングもあって
自分では選べないことだけど、
ふとそんなことを思った。
さて、月末。
無事に乗り切った。
日ごと増えていく「失敗」は私の糧となり
だんだん仕事の仕組みも分かってきたし

怖いと恐れていた「お局先輩」改め「ベテラン先輩」も
この頃(接点があまりないポジションのためか)
以前よりずっと優しいし~

締めの時、その先輩が慣れない仕事で苦労していた。
前任者は、新入社員の女の子。
「ね~、これはこうでいいの?」と彼女に何度も確認する。
いつもと立場が逆なのが妙だった。
そうか、そうだよね。
長年いると自然にわかることって、結構あるんだ。
能力がないなんて落ち込まなくてもいいのかもしれない。
実際、今日だって「経験」に助けられる場面が何度もあった。
失敗を積んでこそ、スキルが上がる。
(ホントはいけないのかもしれないけど)
すべては「経験」。
失敗した時には、自分をなぐさめてあげよう。
私にできないことは、きっと
誰にもできなかったはず、くらいの図々しさで
向き合わないと、ヘタってしまう。
今日から10月。
新しい気持ちでがんばるぞ~
