ふたたびエコクラフトを始めた!
しかも今度は石畳編み!
私でも難しいわ。
以前、エコクラフトのカゴを
私の手ほどきで何個か作ったことはあった。
あれから何年…3年くらい経つのではないだろうか。
娘から、新居のトイレの棚に
カゴを編みたいと相談が来て
娘と婿と私、一個ずつ作ることになった。
義母を話すと
「私も編んでみるかな!
何かやることないかと思っていたの。」と
喜んだ。
いやいやいやいや…
義母に教えていたら
全く進まないのは目に見えてる。
自分が何でも出来るという自信、すごいわ。
やりたがるのもすごい。
普通は諦めるよ、93歳(笑)。
そんなわけで、
無理ですよ、とか言っても無駄なので(笑)
成り行きで教えることになってしまった。
あとは、編み物の時の、二の舞。
同じことを何百回言い続けたことか。
義母は、自分のためにどれだけの時間を割いてもらって
やっと編めている、ことがまるでわかっていない。
申し訳ないでもありがとうでもないのが癪に障り、
時々、
「るかさん全然進まないんでないの。」と
まるで詫びに聞こえないどころか
余計なお世話にしか取れない「カチンとワード」が飛んできて
私を苛立たせる。(顔には出さない)
娘夫婦と4人でカゴを編んだ翌日。
朝食後に早速、続きを始めた義母。
うわあ、私まだ朝の家事終わってないよ。
一人では一コマも編めないので
仕方なく、隣で教えていると
娘からのLINE。
状況を知り、昨日のシーンがありありと目に浮かんだのか
「疲れたら、お茶に行こ!」
なるほど〜、それもアリだわ。
仕事の打ち合わせ、と言うことにして
午後から娘と待ち合わせた。
「暑いのに大変ね、気をつけて行ってきて。」と
気味が悪いくらい優しく送り出す義母。
…どうしたのか?
氷の場所はわかるよね、
アイスコーヒーとジュースと冷たいお水、
一番手前にあるので、飲んでください、と
言い残し
一つだけあったアイスクリームを食べさせて
家を出た。
仲良しの友人からのお誘いもあって、合流。
3人で、馴染みのカフェで、
楽しすぎる癒しの時間〜
夕方帰ると、義母がどことなくおかんむり。
冷たい、怖い空気が漂っていた。
テーブルを見ると、
いつもはコーヒーを飲んだあと
キッチンに洗ってくれているコップがそのままに。
おばあちゃん、コーヒー飲まなかったのー?と聞くと
「何も飲まない」
冷蔵庫にあるからって、言って行きましたよ。
(多分…目の前にないから忘れたのかな?)
「んでも、冷蔵庫開けるの何だか嫌だから。」
(出た、言い訳!
出かける時は、大丈夫大丈夫、わかるからと
言ってたくせに〜)
熱中症になるから水分ちゃんと摂ってね。
急いでアイスコーヒーを二人分入れて
お土産のチーズケーキを
一緒に食べた。
冷蔵庫開けるの嫌なら、今度から
今まで通りポットに入れて行きます。
「そうしてくれる?勝手言って悪いけど。」
と、不機嫌に。
あとで考えると、冷蔵庫の開け方がわからなかったのかもしれない。
うちの冷蔵庫、取手がないから。
冷蔵庫にコーヒーを用意してもらったことを忘れたのか、
冷蔵庫を開けるのが何だか嫌だったのか、
冷蔵庫の開け方がわからなかったのか。
プライド高いからなあ〜
忘れたとかわからなかったとか
素直に言えば良いものを。
翌日、パッチワークをしていたら10時になって
「どれ、コーヒー入れてやるから。」
って席を立とうとしてけれど
おばあちゃん冷蔵庫開けるの嫌なんでしょ、
私がやりますよ、と言うと
「いる時には開けても良い」と言うので
えーっ、むしろそれならそうと
絶対に開けないで欲しいわ、禁断の開かずの扉。
冷蔵庫を整理してない私が悪いんだけどさ、
姑に開けるのをためらわせる汚さで。
さっさと立ち上がり、コーヒーを出した。
追伸。
朝食の片付けを終えて
2階でこのブログを更新していたら、
階段をえっちらおっちら登る声がして
「るかさぁん〜」と義母が私を追いかけてきた。
編みかけのカゴを持って。
私がすでに2階で縫い物でもしていると思ったのだろう。
仕事で2階に上がる時には必ず声をかけるのに。
いつも、声をかけられたのも忘れて
私がいつの間にか2階に行ってる、って
思ってるのかな。
あーあ、まだ8時半だよ。
ゴミ出しもしてないよ。
洋服を整理してて…
今からゴミ出しに行くところです、と
言い訳した。
「あらごめんなさい〜
やることなくてぼんやりしてるのも…と思って
これ持ってきたの。
そっち終わってからで良いから。」って言うけど、
終わってからずっと付きっきりで教えるのかよ!
いつまでも隣でああしてこうしてと
喉が枯れるくらい喋り続けるわけには行かないんだよ!
お盆前に仕上げなきゃいけない仕事があって、と
何度言っても
そう言うことはまるでお構いなし。
頭からスルッと抜け落ちる。
今も隣でカゴを編む義母。
私は飽きてスマホを取り出し、更新の続き。
ほら、わかんなくなって、
体力消耗して
目頭押さえてる。
すかさず
疲れたでしょう、
そんなに根を詰めないで
少し休んだらどうですか、と声をかけると
やめたくないけど、感を全面に表して
私が書いてあげた「編み方」の図を見てる。
あースマホやめたら絶対
即座に声をかけてくるヤツでしょう。
遠慮してるっぽくこっちを伺ってる感じもイヤ!
あっ、10時だし。
お茶を出さなくちゃ。
コーヒー飲んだら2階に上がって仕事しようっと。
…ついてくると思うけど。
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