aCappella好き♪

号泣する準備はできていた

先週になりますが~
またまた美容院へ。
今回はカラーです。
ストパで抜けちゃった色を、黒髪に。
会社で「6まで」という規定があるのです
(コレもなんだかな~)

今回のお供は、江国香織「号泣する準備はできていた」デシタ。

「読書をしない私」にとって、江国さんの本もまた初めて。
短編集だと気がつかずに二作目まで読んじゃって、
最後の方に出てきた主人公の名前が違うことに気付いて
前作に戻る。
・・・回想シーンだと思って読んでたよ(笑)。

この作品は、きっと奥が深くて
私ごときが一読で理解できるモノじゃない、と悟ったわけで。
(・・つまり、その。あまり面白いとは思わなかった・・・)
それぞれの話に「ああ、そうそう」「それは、あるよね」と
共感できるものの、
この本に詰まった物語はどれも「幸せ」よりも
どちらかというと「不幸」を書いていて、
「その種の」話を集めた「一袋のドロップ」であると
作者が書いているから、カラーは一貫しているのだろう。

本を読む、の面白さはきっと
作者が意図したメッセージを、
読者がどう受けようが自由、ということであって
だから必要以上に深く掘り下げて感銘を受ける人もいれば
(・・・そんなことはないか!笑)私のように
何も感じずに読み過しちゃってごめんなさい、ってことも
許されて~って感じです。

私は、不幸なお話は嫌いです。
映画や小説って、そのドキドキやハラハラや
現実にはありえなく思えそうな、しかし実はどこかにある
汚かったり、悪どかったり、とてつもなく悲しかったり
恐ろしかったり・・・そういうことを描いたものばかりで

だから私はそういう「嫌いなもの」から
目をそらして来たのかもしれないな・・・。

平凡がいい。フツーでいい。

ん~、ちょっと違うな。
やっぱ「ハッピー」がいい。

「夫の本棚」、ハズレあり(笑)。
(夫も「いまいちだったよね」と言ってましたが)

江国さんの、別の作品を読んでみたいです。

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