この頃「棚ぼたのあなた」っつー韓ドラを見ているが・・・
これがまた面白いっ!
(何度も言うけど
私は決して韓流・韓ドラファンではないです・・・多分?笑。
普段あまりドラマを見ない、私が、
“日本のドラマと同じくらいにしか見てない”レベル)
ドロドロ系は苦手だけれど、
「棚ぼた」はホームドラマ。
儒教の精神、がいかにも大変そうなアノ国で
大家族が織り成す、笑いあり涙ありの素敵な作品。
年上が敬われる社会において「母」は権力者。
いい年をした息子(父)も、その嫁(母)も、
息子・娘も若夫婦も、
母、姑、に何か言われるたび、返事はかならず
「ネー、オモニ。(はい、お母様)」
それはもう、気持ちイイほどだよ(笑)。
返事だけして従わない、も時にはアリみたいだから
とりあえず言っとこう、「ネー、オモニ。」
それが「あたりまえ」なら、別に大変なことじゃない。
(・・・私、思うに、(韓ドラの中しか知らないけど)
ちょいちょい嘘や言い訳で自分を正当化するアノ人たちは
この文化があるからこそ、じゃないだろか?)
とにかく、年をとれば自分も敬ってもらえるのだから
若い頃は「ネー、オモニ。」でよしとしよう!
一昨年くらい?に、初めて韓ドラというモノを見て
文化の違い、が衝撃だった。
あの頃から徐々に・・・・
そして今回、棚ぼたを見てからは輪をかけて?
私、年寄りに優しくなった気がする~
この前実家の母の荷物整理に行った時も
地鎮祭で両親と過した時も
「ネー、オモニ。」の精神が頭を駆け巡って
自分が「親孝行モード」になってるのをすごく感じたんだよね・・・。
老いては子に従え、という言葉があるように
なんか、お年寄りがないがしろにされてる気がする日本。
今の私は、とっても親に優しいと思う(笑)。
ブラックジョーク!なんだけど
「老い先短いんだから、あと何年かだけ、いうコト聞いてあげて」と
弟に言ってきた。母の前で(笑)。
もちろん長生きしてほしいけどさ、
残りの人生を、自分の好きなように生きて欲しいわけ。
二年前、「冥土の土産に(おい!)一度車で来てみたら」と
私が背中を押したおかげで
80近い母が、山形から我が家まで
運転して一人で遊びに来ることも出来たし
(若い頃から車で行ってみたいと言い続けてた人だから)
今思うと、あの時に来なければ叶わなかったし
きっと死ぬまで「行ってみたかった」と言い続けることだろう。
(「また行きたい、ナビ変えたから」と・・・今も言ってるが
あの武勇伝を胸に、あきらめてもらおう!)
なんでも息子に従おう、なんてしぼんだ生き方が好きなら
それが悪いとは言わないけれど
「棚ぼた」のハルモニ(大きいおばあさん)の
落ち着いて堂々とした年長者としての風格を見るに、
これもよいもんだなと思う。
2012年視聴率一位(45%)に輝いた
「棚ぼたのあなた」
全58話と長いけど、お試しあれ。
「ネー、オモニ!」
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