本を読む人は、理路整然と話をするのが得意です。 起承転結をしっかり話せるので、相手の興味を引きやすくなります。 話したい内容を瞬時に頭の中でまとめて、相手に伝わるように話すことができるのです。 また言葉の引き出しが多いので、相手に合わせて話せます。
寝る前に本を読むことは不安やストレスを取り除く効果もあります。 2009年にサセックス大学で行われた研究によると、寝る前のたった6分の読書がその時ある68%のストレスを減らすのだそうで、これは音楽や紅茶を飲んで得られるリラックス効果よりも大きいそうです。
イギリスのサセックス大学の研究によると、読書をする人は、しない人に比べて、ストレスが68%も低下するという結果が出ました。 アメリカのミネソタ大学の研究では、1日30分間、誰にも邪魔されない静かな場所で本を読む時間を確保することを推奨しています。
読書は、これまで知らなかったことを知るきっかけになります。 新しい知識や教養が身に付くため、世界が広がっていくのです。 少しでも興味を持ったことがあれば、まずは本を読んでみてはいかがでしょうか。
本に書いてあったことに共感し、自分と同じ考えの人がいると分かるだけで、安心できるし力になるんですね。 現実の世界でも他人に共感してもらうことはできますが、読書は比較的楽なコミュニケーションで誰かと共感し合えます。 こうした読書特有のコミュニケーションも、読書が楽しい理由ですね。