足立区学習療法実践研究会

足立区内の学習療法導入施設が参集し、学習療法の実践効果をケアに活用し、地域に広めていく研究会を設立しました。

学習療法シンポジウムin足立

2012年09月28日 | 日記
2012年12月2日(日)
川島隆太教授をお招きして
「学習療法®シンポジウムin足立」を開催いたします。

足立区学習療法実践研究会主催の、初めての大きなイベントです。

”認知症にならない・認知症になっても安心して暮らせるまち 足立”
をめざして

東北大学の川島隆太教授による講演のほか、
足立区学習療法実践研究会施設・団体による事例報告を予定しています。

足立区に住むすべてのかたにとって、「認知症をあきらめない」ための
第一歩となるようなシンポジウムを目指しています。

参加希望のかたは下記までお問い合わせください。



<お問い合わせ>
〒123-0872 東京都足立区江北3-14-1 特別養護老人ホームハピネスあだち内
「学習療法®シンポジウムin足立」事務局 担当:佐藤康一郎・山本悦子
TEL 03-5839-3645 FAX 03-5839-3632
Eメール gaku-adachi@family-wf.jp

脳の健康教室プレオープン

2012年07月04日 | 日記
新緑の気持ちの良い季節となり、ハピネスあだちでは1Fのオープンカフェを利用した学習療法を行い始めました。
 

<オープンカフェでの学習療法の様子>

<学習後も過ごせるよう本・ノートを配置>

この学習療法を、在宅の高齢者向けに行う「脳の健康教室」というものがあります。
「脳の健康教室」とは・・・
■週1回の教室でお仲間との愉快な会話と学習を楽しみます
■教室のない日も毎日10分程度でできる自宅トレーニング教材をお渡しします
■独自に開発したラクラクできる「脳のトレーニング」教材だから、まったく負担
になりません(楽しく続けるコツです)
■「人前で発表」「むずかしい問題を学習」・・・という学習方法ではありません
いくつになっても若々しく元気で毎日を過ごしたい、65歳以上シニアのハツラツ教
室です。


読み書き教材

計算教材


やさしい計算と音読が脳(前頭前野)を活性化させるという、東北大学・川島隆太教授(医学博士)の研究により専門的に開発された教材を使います。


地域拠点を目指すハピネスあだちは、この「脳の健康教室」を6月24日(日)に1F地域交流スペースにて地域在住の8名の方を対象にプレオープンしました。

最初に、学習療法についての説明を行い、その後実際に、2対1での学習を行いました。


<パワーポイントでの説明風景>       

<2対1での学習風景>

最初は勉強なんて今更したくない、恥ずかしいと話していましたが、実際行ってみると、参加者全員が真剣に取り組んでおり、大きな声で読み書きや計算を行いました。

学習終了後は、オープンカフェにてケーキとコーヒーを召し上がっていただきながら、感想をお伺いしました。



「思っていたより楽しかった」
「またやるなら、参加したい」
「これで頭が活性化されているので
          あればうれしい」
など、喜びの声を沢山頂戴しました。



11月の正式な開校に向け、現在スケジュールを組んでいますが、定期的にミニ脳の健康教室を開催し、地域のニーズに応えられるハピネスあだちでありたいと考えています。

脳の健康教室にご興味のある方は、下記担当までお問い合わせください。

ハピネスあだち TEL/03-5839-3630
センターオフィスマネージャー 佐藤康一郎
  センターオフィスリーダー   山本 悦子

絹島荘(香川県東かがわ市)学習療法視察報告

2012年06月05日 | 日記
6月4日(月)9:50~15:00
香川県東かがわ市の素晴らしい施設運営をされていると評判の高い特別養護老人ホーム「絹島荘」の学習療法サロン会を視察してまいりました。

視察メンバーはハピネスあだち学習療法担当者



朝の9時50分絹島荘集合

玄関には「龍」の筆文字とお花がきれいに飾られていました。



司会進行は昨年度まで我々東京エリアを担当してくださった「くもん学習療法センター」の小林さん、現在は四国エリアを担当されています。




坂口施設長のごあいさつ



三浦総務課長のご挨拶、管理栄養士さんでもあります。



四国を中心に学習療法導入14施設から53名が参加されました。




学習サロン会を見学



毎月1回の頻度で開催されているそうです。



坂口施設長自ら積極的に学習療法に取り組んでいらっしゃいました。



記録をとりながらの支援



目を見つめての支援




楽しそうな学習療法サロン会が賑やかに続きますが、学習者の集中力は切れません。



坂口施設長が継続されている学習者を表彰されました。




ハピネスあだち職員も学習者と団らんの一こま



学習療法サロン会終了後に絹島荘の学習療法の取り組みの説明をしていただきました。



自立支援ケアの説明も参考になりました。



学習療法支援者の証明がはりだされています。




施設見学

中庭を活用した昼食風景






食事援助、口腔リハビリに特に力を注いでいました。
掲示されているメニュー表



「カムウエル」で咀嚼能力向上をめざしています。



ユニットごとに飾られている目標



さすがうどん王国
入居者が選ぶうどんマップ



排泄の自立を助ける居室のポータブルトイレにも様々な工夫がなされています。



足浴



セラピーティックケア




午後は会場をお隣の「ベッセルおおち」へ移し、三浦総務課長さんから
絹島荘の運営全般の説明を受けました。
『あなたの わたしの 生きる一日を大切に』をコンセプトに
「尊厳ある生活の保持」を目指している様子がよくわかりました。



視察を終えて

四国の学習療法の輪が確実に広がっています。
絹島荘のようなリーディング施設があり、そこを核に地域へ拡がるネットワークづくりの実践がうらやましく思いました。

眼下に見下ろす瀬戸内海、先に見える小豆島
風光明媚な点もうらやましい限りです。

この視察のご縁を大切にしていきながら、足立区の学習療法の輪も拡大していきたいと思います。


くもん学習療法センターの情報によれば
アメリカでのプレス発表も成功したそうです。

きっとまた新たなウエーブが生まれてくる予感がします。


















第三回足立区学習療法実践研究会開催報告

2012年01月28日 | 日記
(日時)2012年1月24日(火)14:00~16:00

(場所)ハピネスあだち五階集会室

(参加者)敬称略
①ホスピア東和:下地秀子・縄田陽子・長嶋よしの・山本かおり
②足立老人ケアセンター:須賀真由美
③足立ケアコミュニティそよ風:比嘉正則
④くもん学習療法センター:河野寛子
⑤ハピネスあだち:小川利久・佐藤康一郎・川島愛子・黒田直樹・稲田美幸・山本悦子



(議題)

1.学習療法シンポジウムin神戸 参加報告
(報告者)黒田直樹

写真にあわせて参加報告実施
 全体で1600名を越える参加。
 午前:6つの分科会に分かれての発表。
    ハピネスあだちは第1分科会(11組参加)にて発表。
 午後:全体会
     第1部 学習療法10年の成果と未来に向けて 4つの発表
      道海永寿会 山崎園長
      愛媛学習療法研究会 重松会長・岡副会長
      脳いきいき学部 サポーター
      Eliza Jennings 北米トライアルの発表
     第2部 10周年記念講演 川島隆太教授
 その他:展示コーナーや導入にむけての相談コーナー


2.ハピネスあだち発表内容報告
(報告者)佐藤康一郎

特別養護老人ホームにおける学習療法の多面的分析
~目に見える学習療法の効果と今後への期待~
パワーポイントにて発表


3.足立区学習療法実践研究会設立に関わる会則・運営について
(提案者)小川利久

足立区学習療法実践研究会について、具体的な会則等を含めた運営について各施設・参加者はどのように考えているのか意見交換したい。
以前視察に行った愛媛学習療法研究会の会則の足立区バージョンを案として作成したので、それも含めた意見交換を実施。

・各参加者ともに、研究会の設立や参加自体は賛成。ただし、会費などを含めた会則については、各施設ともに施設長の決裁が必要となってくるため、施設長の集い開催を文書にて呼びかけ、そのなかでの検討をしていく。
(発信はハピネスあだち)
・研究会の目標としては、ただ単に「学習療法導入施設の集まり」とするのではなく、介護報酬の加算取得を目標とする。
そのためには一般・在宅関係者・行政などにもっと注目してもらう必要があり、その手段の一つとして川島隆太教授の講演会の開催を計画していってはどうか。
(目安として秋ごろ)


4.足立区における地域コミュニティ作りについて
(提案者)小川利久

3の項目内でも話し合われた一般の方や在宅介護関係者にも広く学習療法を知ってもらうため、また地域福祉への貢献のためにも「脳の健康教室」を足立区内でも行っていくことはできないか意見交換。

・他区や他県での実施は、品川区と東北大学脳いきいき学部についてはくもん直営だが、それ以外はすべて各行政が行っている。
・足立区は地域包括にて別の切り口で認知症予防の取り組みを行っており現状すぐに足立区としての協力を仰ぐのは難しい様子。
・まずは少人数の呼びかけで、研究会の各施設持ち回り式なども検討しながら導入していく方向で動いていきたい。


4.その他
次回開催予定:3月14日(水)
場所・内容については、後日連絡となる



学習療法シンポジウム in 神戸 参加報告

2012年01月24日 | 日記
学習療法誕生10周年記念大会
「学習療法シンポジウム in 神戸」
第7回全国学習療法研究大会に参加しました。

(日時)2012年1月22日(日)10:30~16:00
(会場)神戸国際展示場

1.(午前中)分科会
6つの分科会に分かれて学習療法導入施設からの事例発表がありました。
足立区学習療法実践研究会からはハピネスあだちが第1分科会(学習者の変化、感動を共有する)にて発表いたしました。

(表題) 「特別養護老人ホームにおける学習療法の多面的分析」
(発表者)社会福祉法人ファミリー 特別養護老人ホームハピネスあだち
    センターオフィスマネージャー学習療法責任者 佐藤康一郎

写真は第6分科会会場(学習療法の施設のケアと経営にいかす)





2.(午後)全体会第1部 学習療法10年の成果と未来に向けて

発表①「学習療法が果たしてきた役割とこれから」
   福岡県 道海永寿会 園長;山崎律美さん

発表②「地域全体に広がる学習療法のネットワーク」
   愛媛学習療法研究会 会長;重松速男さん、副会長;岡勲さん

発表③「『脳の健康教室』で新たな地域コミュニティ作りの挑戦」
   東北大学を会場とする「脳いきいき学部」サポーターの皆さん

発表④特別報告「北米での学習療法 6か月間の成果」
   米国オハイオ州 NPO法人 Eliza Jennings

3.10周年記念講演
「最先端の脳科学と人間の可能性に挑戦する学習療法」
   東北大学 加齢医学研究所教授 川島隆太先生


パネル展示会場




ハピネスあだちのパネル展示



全体会風景




発表者と関係者の懇親会

くもん社員の方によるユニークな司会で盛り上がりました。



情報交換も盛んに行われました。








首都圏学習療法見学施設の集い、導入施設勉強会に参加

2012年01月01日 | 日記

2011年1月19日開催された首都圏見学施設の集いに参加しました。





導入希望施設のために学習療法を導入済みの施設の中から見学施設が選択されています。
ハピネスあだちもその一つです。

ハピネスあだち学習療法担当者から愛媛県学習療法研究会の視察報告を行いながら、足立区学習療法実践研究会のご紹介をさせていただきました。

そしてエリア(都道府県、保険者単位)ごとに実践研究会設立の提案をしました。

まずは足立区学習療法実践研究会を先行モデルとなるように運営していきたいと思います。


以下の写真は報告・提案風景です。








また同日の午後に開催された首都圏学習療法勉強会にも参加し、同様の報告と提案をさせていただきました。

くもん学習療法センター内に人事異動がありました。

小林東日本エリアマネージャーが四国・中国エリアへ転勤されます。
これまでご指導をいただきありがとうございました。

エリア連携をしていきましょう。






AARP(旧称;American Association Retiered Persons 全米退職者協会)の視察来訪されました

2011年11月30日 | 日記
11月30日(水)13:30~16:00
AARP(旧称;American Association Retiered Persons 全米退職者協会)のDirector Office Of Academic AffairsであるHarry R.Moodyさんが学習療法の視察のためにハピネスあだちに来訪されました。
東北大学加齢医学研究所スマートエイジング国際共同研究センターの村田裕之特任教授とご一緒です。
同行案内はくもん学習療法センターの小林東日本エリアマネージャーです。

AARPは1958年にUSAで設立され、50歳以上の方が約4,000万人加入されているそうです。

業務は
1.会員向け商品販売(保険、旅行など)
2.地域ボランティア活動の支援
3.議員へのロビー活動
などが中心で、過去にアメリカの定年制度廃止活動の実績を持っているそうです。


東北大学加齢医学研究所スマートエイジング国際共同研究センターはAARPと学術協定を結び、アメリカにおける学習療法導入の協力をしているとのことでした。


まずはお互いの自己紹介とハピネスあだちにおける学習療法取り組みの説明をさせていただきました。



その後、学習療法の実施している様子をご案内いたしました。




2対1の学習風景



計算ドリル




音読ドリル



数字版



学習療法によって脳梗塞の麻痺が改善したというご入居者の学習風景にはとても興味を示されました。
この方以外にも麻痺改善の報告がありました。
きちんとその状況を確認して、効果を評価する予定です。



見学を終え休憩、お団子を召し上がりました。




愛媛県学習療法研究会の視察ブログをi-padにて説明。
エリアネットワークづくりへの取り組みにも高い評価をしてくださいました。



最後に屋上にて記念撮影です。




アメリカに拡がり始めた学習療法です。
しっかりと効果を理論化し、日本国内から発信し世界各国とも認知症ケアの連携をしていきたいと思います。

少しずつですが、情報交換をしながら一歩前進。












やすらぎの杜(愛媛県宇和島市)視察報告

2011年11月27日 | 日記
11月24日は宇和島市の老人保健施設やすらぎの杜を視察してきました。

施設のある丘陵地から瀬戸内海を望むことができます。



南欧風のとても素敵な建物が迎えてくれました。




学習療法実施の様子ではなく、導入経緯や愛媛県学習療法研究会の設立の経緯や活動内容、会則などについて教えていただきました。



岡事業局長がやさしく、そして詳しくパワーポイントにて説明をしてくださいました。
地域へ還元したいという心意気と導入のご苦労がよく伝わってきました。




説明をしてくれる岡事務局長です。とても温和ですが熱意のある方です。



田坂療養部長との連携も素晴らしく、うまく組織編成がなされ役割分担ができているようです。



学習療法の現場からは古田口通所リハビリテーションリーダーから詳しく説明をいただきました。職員のモチベーションをあげる様々な現場での工夫がとても勉強になりました。
昨日は和光苑の応援に駆け付けた、PJの役割も知ることができました。
施設間の情報交流は学習療法以外にも発展し、運営の幅を広げることに生かされていました。
お隣は地域リハビリテーション部の形山部長(作業療法士)です。
作業療法士が学習療法に参画することはとても有意義なことだとうらやましくなりました。




通所リハビリテーションの学習療法コーナーです。



入所のダイニングスペースの学習療法の展示です。





ご入所者用の学習療法スペースです。



学習療法取り組み案内ポスターです。



視察メンバーとの情報交換もとても有意義なものとなりました。




最後にエントランスにて記念撮影
ごのご縁を大切にし、学習療法エリアネットワークづくりに生かしていきます。

ご案内、ありがとうございました。



帰り際にいただいたミカンがとても甘くおいしかった。
よってお土産はミカンに決定。



このミカン畑(山)付近でとれたおいしいミカンを送りました。


やすらぎの杜の岡事務局長、田坂療養部長にはとてもお世話になりありがとうございました。









和光苑(愛媛県松山市)視察報告

2011年11月27日 | 日記
行程は羽田空港から松山空港まで。

和光苑さんは愛媛県松山市にあります。



松山城も畏怖堂々と歴史あるまちを見下ろし、文化を守っています。



空港からレンタカーで和光苑さんへ。
くもん学習療法センター伊藤副社長・取締役と小林東日本エリアマネージャーと合流しました。



11月23日(祝・水)に文化祭を開催中でお忙しい中、視察を受けていただきました。



会議室の扉に貼られたポスター。
私たちの受け入れにも和光苑さんの心配りがたくさんあり、とても嬉しくなりました。




文化祭では各種の展示や販売などが行われとても賑やかな雰囲気でした。
地域と施設が一体的に運営されているように感じました。




お昼のお弁当には、行事用にご用意していた名産物のうどんにあわせておでんもいただきました。
とても美味しかったです。







文化祭の一環として開催された「頭の体操」合同サロン会でした。まさしく学習療法の取り組み実践発表会です。特養のご入居者、デイサービスのご利用者、各家族様、ボランティアの方々がたくさん参加されていました。



まずは和光苑の重松施設長がご挨拶をされ、学習療法の取り組みなどの説明がありました。重松施設長が愛媛県学習療法研究会の会長を務め、学習療法のネットワークを提案し地域へ広げようとされています。







司会の方の進行に基づき「学校のチャイム」が流れ、学習療法が一斉に始まりました。
くもん学習療法センター東日本エリアマネージャーの小林さんも学習指導者を急きょ努められました。



ピンクの制服を着た方々が和光苑の職員さんです。笑顔が素晴らしい。






1対2の支援風景です。



計算風景です。



100点満点のドリルを読み上げます。



他の施設からの応援者が指導者として活躍されています。
愛媛学習療法研究会のPJ(プロジェクトメンバー;格施設の学習療法リーダー格)が応援に駆けつけていました。上の写真の指導者は24日視察の「やすらぎの杜」通所リハビリテーションの古田口リーダーです。



少し落ち着かないご入居者とは手を握り安心していただいての支援風景もありました。



数字版学習風景です。





合同の学習療法が終わって、重松施設長から学習療法をされている全利用者へ感謝状が贈呈されました。



重松施設長がおひとりお一人に笑顔で声をかけながら感謝状の贈呈です。



感謝状を受け取ったご利用者も受賞の喜びを堂々と語ってくださいました。



前頭前野が活性化するとご利用者もよく語ります。







「思ひで日記」贈呈
和光苑さん職員さんの手作りの利用者さんひとり一人に「思ひで日記」も贈呈されました。
和紙の表紙でひとつ一つ丁寧に装丁されていました。私たちも一冊いただいてまいりました。



長期記憶をたどる家系図まで作成されています。



子供のころの出来事、これも長期記憶を呼び起こします。



子供のころの思い出から学校時代、そして学習療法まで
様々なメッセージが込められています。
受け取ったご利用者とご家族の会話が弾みます。
おそらく作成された和光苑職員さんもご利用者さんの記憶へ再アプローチされたことと思います。その取り組みは新たなコミュニケーションにつながっていることと思います。







和光苑さんの日常の学習療法の時間割表です。






学習療法の場です。



合同サロン会の最後に、くもん学習療法センター伊藤副社長・取締役がご挨拶をされました。
職員さんの熱意、利用者さん・ご家族の笑顔など、伊藤副社長の心にも響きました。
和光苑さんの取り組みに対する高い評価と期待を語ってくださいました。






実りある和光苑さんの視察報告でした。

和光苑の皆さま、ありがとうございました。


足立区学習療法実践研究会の視察メンバー(ハピネスあだち学習療法担当者)も、合同サロン会の賑やかで和気あいあいとした雰囲気に大きな刺激を受け、たくさんのことを学ぶことができました。





参考にさせていただき、東京都、足立区においても生かしていきます。
これからのさらなるご縁をお願い申しあげます。












愛媛県学習療法研究会を視察してきました

2011年11月27日 | 日記
学習療法は施設や事業所の運営から地域へ拡大し、地域単位で認知症ケアの質の向上に寄与していきたいと思っています。

このような活動や組織づくりはこれから始まるところです。

そんな中いち早く県単位でネットワークをつくり活動を広げている愛媛県学習療法研究会の二つの施設を視察してきました。

そのご報告をさせていただきます。

1.日程)11月23日から24日の二日間

2.見学施設;

(1)特別養護老人ホーム和光苑(愛媛県松山市)  23日視察
   ●重松速男施設長(愛媛県学習療法研究会会長)

(2)老人保健施設やすらぎの里(愛媛県宇和島市) 24日視察
   ●岡 勲事務局長(愛媛県学習療法研究会副会長)



3.視察者
足立区学習療法実践研究会 参加メンバー ハピネスあだちより5名

ハピネスあだち施設長;小川利久
 学習療法担当;
 (事務マネージャー)佐藤康一郎
 (事務リーダー兼管理栄養士)山本悦子
 (デイサービスリーダー)川島愛子
 (デイサービス生活相談員)黒田直樹


くもん学習療法センターから伊藤副社長・取締役(23日のみ)と小林エリアマネージャーに同行していただきました。

くもん学習療法センター普及部西日本チームのエリアマネージャー村田公弘さんが愛媛県の担当です。今回もエネルギッシュなフォローをみせていただきました。


この視察を通して、足立区学習療法実践研究会の活動を飛躍させ、かつ東京都内の活動にも寄与していきたいと思います。