表題は実際にラジオ番組で聞いた言葉です。一瞬何のことかと思いますが、漢字に変換してみると「大豆の五目煮、小豆御飯」なーんだ「だいずのごもくにとあずきごはん」だったのね。
これはひどいよね。いくら若い女の子(20代)でも、公共のラジオ放送で大豆も小豆も読めないなんて。ギャグで言ってるとしか思えないような、真面目な話です。
誰か注意してやる人はいないのかしらん。
こんなのがレポーターとしてまかり通っているのは、情けないと言えば情けないのだけれど、何がこのようにして締まったかと言えば、教育がしっかりしていないのが最大の原因。
では教育に関してはどこが悪いのかと言えばもちろん文部科学省に始まり教師にいたるまでの学校教育制度がどこかで間違ってしまったとしか言いようがない。しかしそれだけではなく、家庭内の教育と言うのも問題視されてしかるべきです。こんなのは家庭生活において当然会話として習得していてしかるべき言葉なので親がダメだとしか言いようがない。
しかしこの場合の最大の教育の欠陥はラジオ局です。レポーターを選定するときに社会常識と言われる程度の語彙力を備えた人を採用しないと、恥をかくのはそのラジオ局です。言い間違いや誤用に関しては、もはや日常茶飯事になった放送業界において、「いまさら」なのかもしれませんが、インターネットに王座を奪われたジリ貧業界を露呈するような真似をしてはますます侮られます。元王者の意地を見せて欲しいですよね、放送業界には。