フットワークの軽い身軽に動ける人でいることは、あらゆる宗教、あらゆる信仰で推奨される。
そもそも、解脱や解放や自由というものは、究極の身軽さのようなものだ。
言うまでもなく、重荷を背負って辛吟している天国などというものは無い。
天国に居るなら、誰でも重力など存在しないかのように身も心も軽い。
誰でもよく知っているように、私達の身体と心を鈍重にしているのは、“私がする、私は居る、私の物”という思いだ。
これは小さな自我であり、利己主義の源であり、我欲と呼ばれているものだ。
王様が我が王国と言うように、肉体と心を玉座に据えて仕舞えば、肉体と心は何でも自分の思うようにしたくなるものなのだ。
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