わたしはあらゆるところ、あらゆる行事において、愛が発達しているのを見たいと思います。
人間は肉体の病、こころの病という二種類の病気にかかります。肉体の病はワータ、ピータ、スレシュマの不調和より生じ、こころの病は浄性、激性、鈍性という三属性の不調和より生じます。この二つの病気の特異な事実は、徳を涵養することにより、両方とも治癒することです。身体の健康はこころの健康に欠くべからざるものであり、そしてこころの健康は身体の健康を保証します。寛大なこころ、悲しみと損失にあって不動でいること、善をなすことに熱心であること、でき得る最善を尽くして奉仕すること、これらの徳は、身体をもこころをも丈夫にします。奉仕することによって得た歓喜は、身体に良い影響を及ぼし、病気にかかりません。身体とこころとは、このように密接な相関関係をもつのです。
ー黄金の宇宙卵 P 159~160 ー。
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