考えるという苦しみ、反転すれば、考えないという楽しみになる。
覚えているという苦しみ、反転すれば、忘れるという楽しみになる。
すべからく、私は出来るという自信があれば、苦しみを楽しみに反転することが出来る。
病は気からとも言うし、すべては気の持ちようとも言う。
体の制御、心の制御、感覚の制御、自分自身を制御出来るという経験にもとずいた自信を培うことができれば、人生は楽しく苦しみとは無縁だ。
“私は出来る”という思いが生きる力だ。
自信は人生を切り開く力だからだ。
考えることが止められず、忘れることが出来ないというのは、気が休まる時が無いということだ。
脳細胞の異常興奮が続けば、私達は発狂してしまうし、疲弊してしまう。
考えたいときに考え、考えたくないときに考えないで居ることができ、覚えていたいときに覚えていて、忘れたいときに忘れることができる。
欲しいときに欲しがることができ、欲しくないときに欲しがらないで居られる。
健康で正常な人生というものは、自分自身を制御できていて、自信に支えられて生きていることができている状態のことだ。
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