神とアートマ。

神を言い表すヘブライの言い方に“あってあるもの”という言い方がありますが、その言い方を援用してアートマを言い表すならアートマは“おのずからおのずなるもの”です。

何故なら、神は他の物によって神であるのではなく、アートマもまた他の物によってアートマであるのではないからです。

そこでは、永遠性と唯一者性とが表明されています。