FX自動売買で順調に利益を上げてくると、納税する金額が多くなっていきます。FX自動売買をして利益を出すためには、パソコンやスマホの準備、ネット環境など様々な面での出費が必須となります。
FXで得た利益は、毎年確定申告をしなければいけないため、そこで少しでも税金を抑えることができたら…と思いますよね？
今回は、FX自動売買で利益を出すためにかかった費用を経費にできるかどうかについて、結論から言うと、経費にできます。
では、その理由について説明していきます。
FX自動売買での経費と計上できるもの
税金は、FX自動売買で得た利益にかかるものではなく、総収入から必要な経費を差し引いた所得の部分にかかってきます。
そのため、経費が多くなければ多くなる程所得が減っていくため、納める税金が少なくなる仕組みになっています。
では、実際にどういった項目が経費として認められるのでしょうか。
FX自動売買に特化した項目の代表例を紹介していきます。
・FX関連の書籍代
・セミナー参加費用(食事や移動費を含む)
・電気代
・家賃
・光熱費
・インターネット接続代
・文房具
・PCやスマホの購入費用
※全額経費にならないものもあるので注意！
経費は、明確なルールがないためFX自動売買で直接関わっているものに関しては経費として認められます。
電気代、家賃、光熱費は、もしかすると関わりが薄いため一部経費になるかもしれません！
国内FXと海外FXでは課税方法が異なる！
・国内FX
雑所得の「先物取引に係る雑所得等」に部類される。そのため、他の所得とは別の課税になる。
・海外FX
「雑所得」に部類され、給料などの所得と一緒に税金の計算をする。
経費として計上する際のポイント
FX自動売買取引において経費として計上をする場合には、下記の点に注意しなければいけません。
・領収書は必ず保管
・全額経費になるとは限らない
・スプレット（手数料）は経費にならない
FX自動売買で利益が発生してきたら、経費について考えてみましょう( ｀ー´)ノ
…私はまだ利益…には程遠いですが( ﾟДﾟ)