「英文法さかさ勉強法」アドバンテージ・メディア英語教室のブログ

前置詞の後に続くwh名詞節【第581回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

ベルギーにビールの原料を入れたビール風呂に入りながらビールを飲み放題で飲める「ビールスパ」があります。
「前置詞の後に続くwh名詞節」について、「Reuters」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

 前置詞の後に続くwh名詞節

▷今日の例文

 例▷  It is completely different from what I am used to.

 訳例▷ それは私が慣れているものと完全に違います。



▷解説

  普通の文(肯定文、平叙文)の先頭に、「when,where,why,what,how」などの「wh語」をつけたものを「wh名詞節」と呼ぶことがあります。
 節全体が名詞のような役割をし、節全体が主語や目的語や補語になることができます。

 例えば、
 普通の文: She studied English.(彼女は英語を勉強した。)
  をwh名詞節にすると、
 ・when she studied English(いつ彼女が英語を勉強したか)
 ・where she studied English(どこで彼女が英語を勉強したか)
 ・why she studied English(なぜ彼女が英語を勉強したか)
 ・how she studied English(どうやって彼女が英語を勉強したか)
 ・what she studied(彼女が何を勉強したか)(彼女が勉強したもの)
  のようになります。

 「wh名詞節」は、全体を名詞として扱うことができますので、前置詞の目的語にすることができます。
 「今日の例文」では、「what I am used to」(私が慣れているもの)という「wh名詞節」が、前置詞「from」の後に来ています。

▷その他の単語

 completely: 完全に
 different from: 〜と違う
 be used to: 〜に慣れている ※toは前置詞。toの後は名詞。

▷今日の例文は「Reuters」から
タイトル:Welcome to Belgium's first beer spa – Lifestyle



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