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使役動詞の「let」【 |連続| 第1364回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

Let's get started with day 10 for the month of July.

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

休むのは大事です。
「使役動詞の「let」」について、「Ramblings」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

使役動詞の「let」

▷今日の例文

英文 
Do not let the behavior of others destroy your inner peace.

訳例
他人の行動によってあなたの心の平穏が破壊されないようにしてください。


実際のニュース映像はRamblings

▷解説
「〜に〜させる」という意味を表す「使役動詞」の中でよく使われるのが「make」と「let」です。

「make」は主語が「〜に〜させたい」という意思を持って誰かにやらせる場合に使います。


I made him come to the party.(私は彼をパーティに来させた。)

この場合は、「I」の意思が現れており、しばしば「強制」的なニュアンスを伴います。
もっとも、強制とはいえ「無理やり何かをさせる」という意味から「働きかけて〜の状態にする」という意味までかなり幅広く使われます。

一方、「let」は誰かが何かをやりたがっていて主語の人がそれを許して「させてあげる」というニュアンスです。


I let him come to the party.(私は彼をパーティに来させた。)

日本語の訳では同じですが、こちらは「him」(彼)がパーティに来たがっていたのを「I」が許した、というニュアンスです。
つまり「let」は「許可」の意味を含んでいます。

また、「Do not let〜」と否定の意味の命令文にした場合は、「不許可」あるいは「禁止」を表します。
「〜に〜させるな」という意味です。

「今日の例文」ではこの「Do not let〜」というフレーズが使われています。

▷その他の単語

behavior: 行動
destroy: 壊す、破壊する
inner peace: 心の平穏

▷今日の例文は「Ramblings」から






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