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使役動詞の「let」【 |連続| 第1756回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

Let's get started with day 5 for the month of August.

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

仲良しだゾウ。
「使役動詞の「let」」について、「Ramblings」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

使役動詞の「let」

▷今日の例文

英文 
Let Compassion move you.
Let Kindness guide you.
Let Love open you.
Let Peace be within you.

Julle Parker

訳例
「思いやり」にあなたを動かさせなさい。
「親切」にあなたを案内させなさい。
「愛」にあなたの心を開かせなさい。
「平和」をあなたの中にいさせなさい。

ジュール・パーカー



▷解説

「〜に〜させる」という意味を表す「使役動詞」の中でよく使われるのが「make」と「let」です。

「make」は主語が「〜に〜させたい」という意思を持って誰かにやらせる場合に使います。


I made him come to the party.(私は彼をパーティに来させた。)

この場合は、「I」の意思が現れており、しばしば「強制」的なニュアンスを伴います。
もっとも、強制とはいえ「無理やり何かをさせる」という意味から「働きかけて〜の状態にする」という意味までかなり幅広く使われます。

一方、「let」は誰かが何かをやりたがっていて主語の人がそれを許して「させてあげる」というニュアンスです。


I let him come to the party.(私は彼をパーティに来させた。)

日本語の訳では同じですが、こちらは「him」(彼)がパーティに来たがっていたのを「I」が許した、というニュアンスです。
つまり「let」は「許可」の意味を含んでいます。

また、「Do not let〜」と否定の意味の命令文にした場合は、「不許可」あるいは「禁止」を表します。
「〜に〜させるな」という意味です。

「今日の例文」では「let」が使われています。
今回の場合、「許す」というよりも「そうした流れになるように願う」というニュアンスで使われています。
                            
▷その他の単語

compassion: 同情、哀れみ
kindness: 親切
guide: 案内する

▷今日の例文は「Ramblings」から






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