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時を表す関係副詞【第682回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

カリフォルニアで自動運転車の実証実験が行われています。今のところは助手席に安全管理者が座っています。
「時を表す関係副詞」について、「NHK WORLD News」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

 時を表す関係副詞

▷今日の例文

 例▷ There won't be anyone next year, though, when Pony-ai, backed by Toyota Motors, plans to start a ridehailing business in select parts of California.

 訳例▷ しかし、トヨタ自動車にバックアップされているPony-aiがカリフォルニアの特定の地域でタクシービジネスを始める予定の来年には(助手席には)誰もいないでしょう。


▷実際のニュース映像はこちらNHK WORLD News

▷解説
 
 「wh語」はさまざまな役割を担います。
 例えば「when」は主に以下の3通りの使い方があります。

 例1▷ My father was watching TV when I came home.
    (私が帰宅した時、父はテレビを見ていた。)
    ※これは接続詞の「when」です。  

 例2▷ I don't know when he came home.
    (彼がいつ帰宅したのか私は知らない。)
    ※この「when」は「wh名詞節」を作っています。「when he came home」が「彼がいつ帰宅したか」という名詞節になっています。

 例3▷ I remember the moment when he came home.
    ([とても印象的な帰宅だったので]彼が帰宅した瞬間を覚えています。)
    ※この「when」は関係副詞の「when」で、「when he came home」は、直前の「the moment」を説明しています。

 「今日の例文」の「when」は「例3」の「関係副詞」の使い方です。
 「when Pony-ai, backed by Toyota Motors, plans to start a ridehailing business in select parts of California」が、「next year」を説明しています。
 間に「though」が入っているのでややわかりにくくなっています。
 
▷その他の単語

 though: (前の文章に対して)しかし
 Pony-ai: ポニーエーアイ
       ※Bosch、Hyundai、トヨタを含む自動車メーカーが出資している。
 back: 〜を支援する
 Toyota Motors: トヨタ自動車
 ridehailing business: タクシー配車ビジネス  ※ride-hailing
 select: 特別に選ばれた、特定の、限定された
 part: 地域

▷今日の例文は「NHK WORLD News」から
Startups take autonomous cars to California streets



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