「英文法さかさ勉強法」アドバンテージ・メディア英語教室のブログ

get+A+過去分詞【 |連続| 第1012回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

Let's get started with day 23 for the month of July.

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

壁の穴に首が挟まって動けなくなったイヌが何かを考えています。
「get+A+過去分詞」について、「The Sun」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

 get+A+過去分詞

▷今日の例文

 英文▷ Dog contemplates his life decisions as he has to be rescued after getting head stuck in a wall.

 訳例▷ 壁に頭がはまってしまって救助されなければならなくなった時、このイヌは人生の決断について深く考えました。


▷実際のニュース映像はThe Sun

▷解説

 「get」が使役動詞として使われる場合、「get+A+to do」の形で「Aに〜させる」という意味になります。
 これのちょっと違うパターンで、「get+A+過去分詞」の形になると「Aを〜される状態にする」という受け身の意味になります。

 例▷ I got my hair cut.(髪を切ってもらった。)
   ※この場合「cut」は過去分詞。
 
 「今日の例文」の「getting head stuck」もこの形で、そのまま直訳すると「頭が固定されてしまう状態にする」という意味です。
 これをわかりやすくすると「頭がはまってしまう」となります。英語ではこのように「get」を使って受け身の形で表現することがよくあります。

 ちなみに「stuck」を「stick」の過去分詞ではなく、形容詞として解説している文法書もあります。
 「get+A+形容詞」で「Aを〜の状態にする」です。
 
 また「今日の例文」はニュース記事のタイトルのため冠詞が省略されていたり、時制がすべて現在形で書かれていたりします。
   
▷その他の単語

 contemplate: 〜を熟考する、じっくり考える
 life decisions: 人生の決断
 rescue: 救助する
 wall: 壁

▷今日の例文は「The Sun」から
Dog Rescued in Arizona After Getting Head Stuck in Cinder Block Wall


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「現在分詞・過去分詞・動名詞」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事