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意味上の主語がついた動名詞【 |連続| 第1960回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

Let's get started with day 25 for the month of February.

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

「意味上の主語がついた動名詞」について、「Nature is Amazing ☘️」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

意味上の主語がついた動名詞

▷今日の例文

英文
It was never about pulling him up....it was about you joining him down there.🤣

訳例
彼(イヌ)を引っ張り上げようとしているのではありません。。。あなたが下の方で彼と一緒に遊ぶということなんです。🤣


▷解説

動名詞は動詞に「-ing」がついて名詞のような役割をするものです。
日本語にすると「〜すること」「〜したこと」という意味になります。
 
例:
I'm looking forward to meeting you.
(あなたにお会いできることを楽しみにしています。)

この場合、動名詞「meeting」の意味上の主語は、文の主語と同じ「I」です。
ちなみに「意味上の主語」とは、不定詞や動名詞に着目した場合に、その動作を行っている、つまりその動作の主語になっている人や物のことです。

そしてもし文の主語と動名詞の意味上の主語が異なる場合は、意味上の主語を動名詞の前に置きます。
この場合、意味上の主語が普通の名詞の場合はそのままでOKですが、人称代名詞の場合は目的格または所有格を使います。
 
例:
I'm looking forward to Tom coming to my home.
(私はトムが私の家に来るのを楽しみにしています。)


この場合、動名詞「coming」の意味上の主語は「Tom」です。
 
意味上の主語が人称代名詞の場合は、目的格または所有格を使います。

例:
I'm looking forward to him/his coming to my home.
(私は彼が私の家に来るのを楽しみにしています。)

人称代名詞の目的格は「me, you, him, her, it, us, them」、所有格は「my, your, his, her, its, our, their」です。

※一般的に所有格の方が正式と言われることがありますが、実際の会話においては目的格を使う場合が多いようです。

「今日の例文」では、「it was about you joining him down there」の部分で、「joining」が動名詞で、「you」がその意味上の主語です。
             
▷その他の単語

pull A up:Aを引っ張り上げる
join:〜に参加する、〜と一緒に遊ぶ

▷今日の例文は「Nature is Amazing ☘️」から




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