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形式主語の「It」【 |連続| 第1871回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

Let's get started with day 28 for the month of November.

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

「形式主語の「It」」について、「Ramblings」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

形式主語の「It」

▷今日の例文

英文 
If you can be happy with simple things
It will be simple to be happy.

Neil Pasricha

訳例
シンプルなことで幸せになれるなら
幸せになるのは簡単でしょう。

ニール・パスリチャ
▷解説

主語が長い場合などに、形式主語の「It」を最初に出して、あとでその中身を示す表現方法があります。
 
例1
It is important to eat a lot of fresh vegetables.
(たくさんの新鮮な野菜を食べるのは大事です)

例2
It is clear that he will pass the exam.
(その試験に彼が合格するのは間違いありません)

などのように、「It 〜 to不定詞」「It 〜 that節」という形がよく見受けられます。

この他にも形式主語「It」は、「wh名詞節」や「動名詞句」を指すことができます。

例3
It is unclear what exactly caused the incident.
(いったい何がこの事件を引き起こしたのかは、はっきりしていません。)
 
例4
It is no use crying over spilt milk.
(こぼれたミルクに関して悲しむことはなんの役にも立たない。=覆水盆に返らず。)
 
「今日の例文」の二行目の「It」は、あとに出てくる「to be happy」の部分を指しています。上の例1の使い方です。
                                       ▷その他の単語

simple:シンプルな、簡単、わかりやすい、単純
Neil Pasricha:ニール・パスリチャ ※カナダの作家、起業家、ポッドキャスター、講演者。

▷今日の例文は「Ramblings」から

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