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昔のことを表す「have+過去分詞」【第654回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

中国で100メートルの高さに及ぶ砂嵐が起こりました。
「昔のことを表す「have+過去分詞」」について、「Now This」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

 昔のことを表す「have+過去分詞」

▷今日の例文

 例▷ The towering dust cloud is estimated to have been up to 330 ft tall.

 訳例▷ とても高いちり雲は、最高330フィート(約100メートル)の高さだった、と推定されます。



▷解説

 「have+過去分詞」は現在完了形で出てくる形ですが、その他にも、「to have+過去分詞」という不定詞の形で「昔の出来事であること」を明確にするために使われることがあります。
 例▷ He is reported to be a doctor.(彼は医者だと伝えられている。)
 例▷ He is reported to have been a doctor.(彼は医者だったと伝えられている。)
 このように「have+過去分詞」を使うことで、その出来事が昔のことであったことを表しています。

 「今日の例文」でも、「is estimated to have been〜」の部分で「have+過去分詞」が使われており、「〜だったと伝えられている」という意味を示しています。
  
▷その他の単語

 towering: 高くそびえる、とても高い〈人・建物など〉
 dust cloud: ダスト雲、ちり雲、粉じん雲
 estimate: 推定する
 up to: 最高〜
 ft: フィート ※foot/feetの略、1ft=約30センチ

▷今日の例文は「Now This」から
タイトル:Gigantic Sandstorm Engulfs Parts of Dunhuang, China



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