「英文法さかさ勉強法」アドバンテージ・メディア英語教室のブログ

英語のダジャレ【 |連続| 第1140回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

Let's get started with day 28 for the month of November.

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

毎年恒例の風物詩になっています。
「英語のダジャレ」について、「Now This」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

英語のダジャレ

▷今日の例文

英文▷ Holy crab — Approx 65 million crabs are clawing their way across Christmas Island in the Indian Ocean.

訳例▷ これは何カニ! インド洋にあるクリスマス島の至るところで、約6500万匹のカニが必死に進んでいます。


▷実際のニュース映像はNowThis

▷解説

英語では、発音が似ている単語をダジャレとして使ったり、新しい言葉を作ったりして遊ぶことがよくあります。
このようなことを英語では「play on words」と言います。「play」は動詞としても名詞としても使われ、動詞の場合は「play on words」で「しゃれを言う」「ダジャレを言う」という意味になり、名詞の場合は「a play on words」で、「言葉遊び」「しゃれ」「語呂合わせ」といった意味になります。

「今日の例文」では「Holy crab」が言葉遊びになっています。

「えっ!」「何だって!」「こりゃ驚いた!」というように驚きを表すスラングに「Holy crap!」という言い方があります。
 
「今日の例文」の主人公は「カニ(crab)」であり、この「crab」が「crap」に似ていることから「Holy crab」という言葉を作って、シャレとして遊んでいます。

日本語に訳す場合はそのダジャレまで訳すのはとても難しいのですが、今回は「これは何カニ!」としてみましたが、いかがでしょうか。

▷その他の単語

approx: おおよそ、ほぼ、約 ※approximatelyの略
million: 100万
crab: カニ
claw one's way: 必死に進む
across: 〜の至るところに
Christmas Island: クリスマス島 ※インド洋にあるオーストラリア連邦領の島
the Indian Ocean: インド洋 ※太平洋、大西洋と並ぶ三大洋の一つ

▷今日の例文は「Now This」から
65 Million Red Crabs Migrate Across Christmas Island

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