「英文法さかさ勉強法」アドバンテージ・メディア英語教室のブログ

直接話法と間接話法【第795回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

荷物運搬車から落ちたスーツケースが滑走路をまっすぐ走っています。
「直接話法と間接話法」について、「The sun」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

 直接話法と間接話法

▷今日の例文

 例▷ Suitcase thinks it's an aeroplane.

 訳例▷ このスーツケースは「オレは飛行機だ」と思っています。


▷実際のニュース映像はThe Sun

▷解説

 人がしゃべった言葉などを書き表す場合、二通りの書き方があります。
 直接話法と間接話法です。

 「ナンシーは『私は息子のビンセントと一緒に買い物に行きます』と言いました。」
 これを直接話法で書くと、
 Nancy said, "I will go shopping with my son Vincent." 
 となります。

 一方、クォーテーションマークを使わないのが間接話法で、上の文を間接話法で書くと、
 Nancy said she would go shopping with her son Vincent.
 となります。
 どちらかというと、小説などを除き、間接話法で書くことが一般的には多いです。

 「今日の例文」は間接話法で書かれています。
 これを直接話法に直すと、
 Suitcase thinks, "I am an aeroplane."
となります。
 訳例では直接話法を訳した形にしています。

 ちなみに「今日の例文」はニュースのタイトルなので本来は「Suitcase」につくべき「a」もしくは「the」が省略されています。
 
▷その他の単語

 suitcase: スーツケース thinks it's an
 aeroplane: 飛行機、航空 ※「aeroplane」はイギリス英語。アメリカ英語は「airplane」

▷今日の例文は「The Sun」から
Runaway Luggage Rolls Across Airport Ramp

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