「英文法さかさ勉強法」アドバンテージ・メディア英語教室のブログ

動詞に見えにくい動詞【第906回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

ニューヨーク州バッファローにある「バッファロー動物園(Buffalo Zoo)」で娘がゴリラとはしゃぎ回る様子を母親が撮影しました。
「動詞に見えにくい動詞」について、「The Sun」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

 動詞に見えにくい動詞
 
▷今日の例文

 英文▷ Gorilla monkeys around with five-year-old girl.

 訳例▷ ゴリラが5歳の女の子と遊び回っています。


▷実際のニュース映像はThe Sun

▷解説

 英文の構造を把握するには「主語」と「その文のメインの動詞」がどれかを見極めることが大事です。
 ただあまり動詞に見えない動詞があったりするので注意が必要です。
 
 「今日の例文」のメインの動詞はどれでしょう。

 実は「monkeys」です。
 「monkey」は、名詞として「サル」という意味なのは、皆さんご存知だと思いますが、動詞として使うこともできます。

 「monkey around(イギリスでははmonkey about)」で「遊び回る」「ふざける」といった意味になります。
 今回の場合は主語が単数形ですので三単現の「s」がついて「monkeys」になっています。
 
 また、「monkey」をわざわざ動詞として使ったのは主語が「ゴリラ」ということで、ちょっとしたシャレの意味もあると思われます。 

 動詞のように見えない動詞の例では、他にも名詞だと「駅」という意味の「station」や「位置」という意味の「position」などが挙げられます。いずれも「配置する」という意味の動詞として使われる場合があります。
 
▷その他の単語

 gorilla: ゴリラ
 five-year-old: 5歳の

▷今日の例文は「The Sun」から
Gorilla Plays With Little Girl

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「使い方」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事