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意味上の主語がついた動名詞【 |連続| 第1699回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

Let's get started with day 9 for the month of June.

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

超真剣です。
「意味上の主語がついた動名詞」について、「Paul Bronks」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

意味上の主語がついた動名詞

▷今日の例文

英文
Me trying to learn a TikTok dance. 🔊🆙

訳例
私がTikTokのダンスを学ぼうとしているところ。🔊🆙


実際のニュース映像はPaul Bronks

▷解説

動名詞は動詞に「-ing」がついて名詞のような役割をするものです。
日本語にすると「〜すること」「〜したこと」という意味になります。
 
例▷ I'm looking forward to meeting you.
(あなたにお会いできることを楽しみにしています。)

この場合、動名詞「meeting」の意味上の主語は、文の主語と同じ「I」です。
ちなみに「意味上の主語」とは、不定詞や動名詞に着目した場合に、その動作を行っている、つまりその動作の主語になっている人や物のことです。

そしてもし文の主語と動名詞の意味上の主語が異なる場合は、意味上の主語を動名詞の前に置きます。
この場合、意味上の主語が普通の名詞の場合はそのままでOKですが、人称代名詞の場合は目的格または所有格を使います。
 
例▷ I'm looking forward to Tom coming to my home.
(私はトムが私の家に来るのを楽しみにしています。)

この場合、動名詞「coming」の意味上の主語は「Tom」です。
 
意味上の主語が人称代名詞の場合は、目的格または所有格を使います。

例▷ I'm looking forward to him/his coming to my home.
(私は彼が私の家に来るのを楽しみにしています。)

人称代名詞の目的格は「me, you, him, her, it, us, them」、所有格は「my, your, his, her, its, our, their」です。

※一般的に所有格の方が正式と言われることがありますが、実際の会話においては目的格を使う場合が多いようです。

「今日の例文」の「Me trying to learn a TikTok dance. 」は文にはなっておらず、動名詞とその意味上の主語が書かれているだけです。「trying」が動名詞で、「Me」がその意味上の主語です。「私が〜しようとすること」という意味になっています。

▷その他の単語

try to: 〜しようと試みる
learn: 学ぶ

▷今日の例文は「Paul Bronks」から

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