「英文法さかさ勉強法」アドバンテージ・メディア英語教室のブログ

sometimesとsometime【第951回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

ガチョウと子どもがただただ寄り添っています。
「sometimesとsometime」について、「Ramblings」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

 sometimesとsometime
 
▷今日の例文

 英文▷ Sometimes we need someone to simply be there.

 訳例▷ 時々私達は、誰かがただそこにいてくれることを必要とします。


▷実際のニュース映像はRamblings

▷解説

 「今日の例文」で使われている「sometimes」は「時々」という意味の副詞です。
 これと似た言葉が「sometime」です。
 また「some time」という2語の表現もあります。
 それらの違いは主に以下のようになります。

 sometimes
 副詞で使われることが多く、「時々」という意味で文全体を修飾する。
 例▷ I sometimes take a walk.
   (私は時々散歩をする。)

 sometime
 副詞形容詞があります。

 副詞の場合未来を表す時と過去を表す時があります。
  未来を表す時は「いつか」「そのうち」「ある時期」といった意味になります。
  例▷ I will call you sometime next week.
    (来週のいつか、あなたに電話をします。)

  過去を表す時は「〜ごろ」「ある時」といった意味になります。
  例▷ He came here sometime after midnight
    (夜中の12時を回ったころ、彼はここに来た。)

 形容詞の場合:「かつての」「昔の」「元〜」という意味と、アメリカ英語では「時々の」という意味があります。
  例▷ George is her great friend and sometime lover.
     (ジョージは、彼女の親友でかつての恋人です。)
 
  例▷ She is a sometime teacher of English.
    (彼女は時々英語の教員をしている。)

 some time
 「some time」と2語の場合は、以下のような意味になります。

 かなり長い間、しばらく(の間)
 例▷ I haven't seen him for some time.
   (私は彼にはかなり長い間会っていない。)

 未来・過去の)いつか ※主にイギリス英語、副詞の「sometime」と同じ
 例▷ I will call you some time next week.
   (来週のいつか、あなたに電話をします。)
 
▷その他の単語

 someone: 誰か、ある人
 simply: ただ単に

▷今日の例文は「Ramblings」から
Sometimes we need someone to simply be there.

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