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「英文法さかさ勉強法」アドバンテージ・メディア英語教室のブログ

再帰代名詞【第788回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

コアラがスプーンを使って餌を上手に食べています。
「再帰代名詞」について、「The Sun」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

 再帰代名詞

▷今日の例文

 例▷ A male koala at an animal refuge in Adelaide, South Australia, wowed his carers when he used a spoon to feed himself.

 訳例▷ サウスオーストラリア州のアデレードの動物保護区で、雄のコアラがスプーンを使って餌を食べ、世話係の人々を驚かせました。


▷実際のニュース映像はThe Sun

▷解説

 「myself」(私自身)、「yourself」(あなた自身)、「himself」(彼自身)、「herself」(彼女自身)、「itself」(それ自身)、「ourselves」(私たち自身)、「yourselves」(あなた方自身)、「theirselves」(彼ら/彼女ら/それら自身)を「再帰代名詞」と言います。
 主語ととして使われることはあまりありません。
 主に動詞の目的語や「by myself」(私自身で)などの熟語で使われることが多いです。

 動詞の目的語になる場合、日本語に訳しにくい英語独特の言い回しになることがよくあります。
 例えば「今日の例文」では、「feed himself」というフレーズが出ています。
 これは直訳すると「彼自身に餌を与える」という意味です。
 日本語だと「食べる」ですむところを、英語ではこのように表現することがよくあります。
 
<その他の例>
 例▷ I found myself in the park.
    直訳:私は私自身は公園の中で見つけた。→わかりやすい訳:私は公園にいた。

 例▷ She hurt herself with a knife.
    直訳:彼女はナイフで彼女自身を切った。→わかりやすい訳:彼女はナイフでケガをした。

▷その他の単語

 male: 雄の、男の、男性の
 koala: コアラ(koala bear)※ユーカリの葉を常食とするオーストラリア産の有袋動物
 animal refuge: 動物避難所[施設]、動物保護施設
 Adelaide: アデレード ※South Australia州の州都
 wow: 〜に大受けする
 carer:  面倒を見る人
 spoon: スプーン
 feed: 餌を与える、餌をやる

▷今日の例文は「The Sun」から
Clever Koala Feeds Himself With Spoon in South Australia



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