TIです。メルクリンのドイツ型モデルを紹介します。
E10(110型)です。4軸の電気機関車で、戦後西ドイツを代表する旅客用電機で、メルクリンのHO模型としては、1965年に登場以来、主力商品として27年の長きにわたり販売されました。1970年頃の日本での定価は9,000円で、当時小学生のTIには、お年玉とおこずかいを何年もかかってためてやっと買えるという値段でした。念願かなって資金をため、喜び勇んで買いに行ったものの、あいにく売り切れていて、とてもがっかりした思い出があります。子供の頃のトラウマで長年探し求めていた模型が、47年経った今年、8月の鉄道コンベンション会場(東京ビッグサイト)でジャンク扱いの1,000円で出ていました。格安な理由は、メルクリン独特の逆転機が不調で動作せず、1方向にしか走らないというものでした。さっそく手持ちの逆転機(一種のリレー)に載せ換えて復活させ、パンタグラフもなぜか古典形式に載せ換えられていたものを、これも手持ちの本来の形のもにに戻しました。ボディはダイキャスト製、メルクリン独特の質感があります。40年以上経つわりには美しい車体で、モーターも調子よく、快調に走行しています。
E10(110型)です。4軸の電気機関車で、戦後西ドイツを代表する旅客用電機で、メルクリンのHO模型としては、1965年に登場以来、主力商品として27年の長きにわたり販売されました。1970年頃の日本での定価は9,000円で、当時小学生のTIには、お年玉とおこずかいを何年もかかってためてやっと買えるという値段でした。念願かなって資金をため、喜び勇んで買いに行ったものの、あいにく売り切れていて、とてもがっかりした思い出があります。子供の頃のトラウマで長年探し求めていた模型が、47年経った今年、8月の鉄道コンベンション会場(東京ビッグサイト)でジャンク扱いの1,000円で出ていました。格安な理由は、メルクリン独特の逆転機が不調で動作せず、1方向にしか走らないというものでした。さっそく手持ちの逆転機(一種のリレー)に載せ換えて復活させ、パンタグラフもなぜか古典形式に載せ換えられていたものを、これも手持ちの本来の形のもにに戻しました。ボディはダイキャスト製、メルクリン独特の質感があります。40年以上経つわりには美しい車体で、モーターも調子よく、快調に走行しています。