いつのまにか、こんなに大きくなりました。
一か月でこんなに成長したんです。
平成23年12月21日
平成24年1月30日
プチ収穫が終わって3日目です。もうちょと育ててから食しますね。
好きな時に食べれるので鑑賞してもいいし、食べてもいいし~(実はもったいなくて食べれないのです)
ハイポニカ農法
以下ハイポニカ農法とはというHPから引用させて頂きました
栽培上の特徴
*成育スピードがはやい
ハイポニカ栽培の大きな特徴は、その成長速度の速さ。
果菜類、葉菜類ともに、土での栽培の場合の1.5~2倍の速さです。
*驚くほど沢山の収穫が可能
大きく育つので収穫量もぐんと多くなります。果菜類ですと、土での栽培の場合の3~4倍は収穫できます。
※ただし、年によって日照時間が極端に短かったとか等々の影響はやはり生じます。
この辺りは 過去の栽培事例 等もご参照ください。
*甘くて栄養価もたっぷり
ハイポニカ栽培の果菜類は、果実の糖度が高く、甘くなります。
これは、葉の生育が良いので、日光をそれだけ多く吸収するからです。
また、カルシウムなどのミネラル分やビタミンも非常に多く含まれています
*農薬を使わない健康栽培が可能
ハイポニカで育てた作物は、病気に対する抵抗性が強く、農薬に頼らなくても健康に成長します。
* どなたでも簡単に栽培可能
土作り、成長に合わせた肥料やり等々、土栽培はいろいろと面倒な手間がかかります。 ハイポニカ栽培は全く簡単。 作物にとって一番大切な根を最良に保つための操作は、給液・水位とも指定の数字に合わせるだけで、難しい操作はありません。
*わずかなスペースでOK
日照以外では、スペース的には装置を設置できる広さだけ確保できればOK。
ベランダや屋上を利用して、お気軽に家庭菜園をお楽しみいただけます。
*土を捨てる場所に悩む必要がありません。
何度も同じ土で栽培すると、土の硬化や連作障害でうまく栽培できなくなります。
ベランダ等での栽培の場合、土を捨てることもできず困り果てることもあります。
ハイポニカなら、水を入れ替えればそれだけで問題ありません。
水耕栽培の基本ハイポニカ農法の特徴
以下ハイポニカ農法とはというHPから引用させて頂きました。
土を使わない:
地球上に育つ植物には「土」が不可欠というのが常識であり、正しくもあります。
地中にしっかりと根を張り、それで支えられるだけの幹を伸ばし、枝を張り、葉を広げ、花を咲かせて、実を着ける、というのが、地球環境上で「一般的に」見られている植物の姿です。根は自身の体幹を支えるという機能を持っているわけです。
そしてもう一つの重要なのは、自らの成長に必要な水分や養分を地中から吸い上げるという機能です。それでは体幹を支え、水分や養分を吸収するために、根は地中でどんなことをしているのかということを考えて見ます。
根は土の中のわずかな隙間を縫うように、時に固い岩に当たればそれを迂回して伸びていきます。全く当てずっぽうに伸びていくのかどうかはわかりませんが、その先に充分な水分や養分があるとは限りません。
根は、地球環境上では土があるためにかなり無駄な力を使っているのではないのか。本来持っている能力を発揮できていないのではないのか。
根を体幹保持という機能から解放することができたら?
根の水分、養分を求めての難行苦行から解放することができたら?
つまりは根の機能を水分、養分の吸収に特化させたとしたら、果たして植物はどんな姿を見せてくれるのか?
種から育てる:
現実のホームハイポニカ栽培では、種からでも苗からでも良いとしていますが、原点はやはり種からの栽培にあります。発芽する時に植物が感じ取る初期条件が重要なのです。
根が伸びていく先々には自分が必要とするだけの水分、養分は充分にある。体幹保持のために力を使う必要はない、等々を感じ取った時に、植物は本来の生命力を発現させる心積もりができるようなのです。
流速を与え、養液を循環させる:
昔から川の流域近辺にある田んぼ育つ稲の方が、平地の田んぼで栽培されたものより収量も多いし美味しいと言われているそうです。これを野澤先生は「水の変化ないしは動きを植物(根)が感知して、それを生命情報として活用しているにちがいない(『ハイポニカの不思議』P.105)」と考えたのです。
ホームハイポニカでは、上下に重なった栽培槽と液肥槽の間をポンプを使って養液を循環させています。
水を循環させる過程で、空気(酸素)を混入する:
地中でも行われているものの、土中での根の呼吸には環境的に困難が付きまといます。それでは根が自分の欲しい分だけ空気(酸素)を受け取れる状態にしたらば、植物はどのような姿を見せてくれるのか。
ハイポニカ農法では水の循環の過程に酸素を混入させ、根の呼吸作用を促進させています。また流速を与えることで、酸素分子や肥料イオンと根の接触を多く、そして強くするようにしているのです。
作物や成長時期に関わらず、同一組成、同一濃度の肥料を投与:
土耕の場合、肥料設計が重視されています。つまりは作物やその成長段階、土質等々を考慮して、肥料の配合とか濃度を変えていくということです。
ハイポニカでは種類や成長段階に関わらず、常に同一組成、同一濃度の液体肥料を与えます。あとは植物の方に自らが必要とする養分の摂取を任せるのです。
以上のように、ハイポニカ農法は、単に土を離れた水をベースとする農法ということにとどまらず、土耕の常識を捨て去って、植物本来が持っている生命力を発揮させる農法ということになります。
そして、養液循環の途中に空気を混入させることを表現し、土耕の常識から離れられない「水耕栽培」と明確に区別するため「水気耕栽培」と名付けられました。