K's Site スタンダードジャズとポップス

音楽が趣味のGONと申します。私は団塊の世代で、昔懐かしいスタンダードジャズを中心に感想を書いてます

感想 平成12年まで

2014-05-16 17:12:39 | 日記
宇多田ヒカルはなぜ紅白をボイコットするのか (H12.12.31)

先日、NHKテレビをみていたら、紅白歌合戦に出場するメンバーが、紅白について語っており、
その中に、前川清さんが、出ていて、最近の若い人は、なぜ紅白に出場依頼されているのに、  
辞退するのか、全く気が知れないと、発言していました。
私も、全く同じ意見です。

前川さんは、藤圭子さんの、前夫なので、
宇多田ヒカルのことは、他人ごととは、思えなかったのかもしれません。
(前川さんの発言は、具体的な名前を挙げてはおりませんでしたが、
 宇多田ヒカルについて言ったものであることは、間違いありませんでした)

かなり昔のことですが、美空ひばりさんが、人気絶頂期に、兄弟の不祥事があり、
NHKからその年は、紅白に声がかからないことがありました。
そのことに、腹をたてた、ひばりさんは、次の年から、紅白をボイコットしたため、
確か10年くらい、紅白に出場していなかった時期がありました。
私の記憶では、ひばりさんが、一番脂ののりきっている、いい時期を、欠場していた、という印象です。
これは、本人にとっても、日本中の歌謡曲ファンにとっても、大変不幸な、出来事でした。

ヒカルさんの、ボイコットは、この状況とは、全く異なりますが、紅白に出場を依頼されているのに、
テレビで歌うところを、ファンがみることが出来ないことには、変わりはありません。
ボイコットする理由は、多分あるのでしょうが、それを乗り越えて、
是非、来年の紅白には出場を期待したいです。

(目の前の、同世代の熾烈な、競争があって、それ以外の事象について、
 あまり配慮できなくなっているのだろうとは、思いますが)
例えば、友人のGLAYが紅白に出ないのを真似していたり、
他局のテレビドラマの主題歌を作っているので遠慮したりはしていないですよね
(あ、私は一体だれに向かって話しているのでしょうか、失礼しました)


倉木麻衣では、Secret of my heartをよく聴きました (H12.12.31)

倉木麻衣のヒット曲では、Secret of my heartが印象に残りました。
何故だか分りませんでしたが、聞きやすく、決して歌いやすくはないのですが、
覚えやすいメロディーだという印象があります。
特に、ドラムなどのリズムセクションは結構工夫があって、いい出来だと思います。

予想どうり、2000年の年間アルバムCD売上第一位は、倉木麻衣のdelicious wayだったそうです。
この1st Albumには、今年ヒットした曲がほとんど、収められています。
Love,day after tomorrow、Secret of my heart、Stay by my sideなどなど、

さらに、NHK朝の連続ドラマの主題歌Reach for the skyは現在もヒット中です。
 (これはアルバム発売以降の発表)

   
モーニング娘のメンバーの顔が判った (H12.12.30)

この1年、有線放送のJ-POPチャネルをかなり、よく聞いていましたが、
思い返して、印象に残っているのは、モーニング娘、浜崎あゆみ、宇多田ヒカル、倉木麻衣などでしょうか

今年の夏によく聞いた、モーニング娘のハッピーサマーウエディングは、
あのハイハイという、かけ声が、ふざけた、感じがしていましたが、
よく歌詞の意味を考えると、娘の親が、ハイハイと応えている、構成になっており、
まあ、そんなに、おかしくはないのだな、と思い直しました。

ただ、ハイハイというかけ声(あいのて)は、民謡でよく使うもので、こういった、ものを躊躇せず使用する
プロデューサーのつんくは、いままでの常識を、気にせず、のびのびとやっているのでしょう。
このあたりが、人気のつづく秘密かもしれませんね。

モーニング娘のメンバーは、入れ替わりが多く、人数も多いため、だれがだれだか、判りませんでしたが、
プロ野球の日本シリーズの始球式に、モーニング娘が登場した時、1塁、2塁、3塁、と
ピッチャーマウンドに分れて、4人が出てきました。

このとき、ピッチャーマウンドで投げたのが、後藤真希で、
多分このひとが、中心人物なのであろうと気づきました。

そして、中心人物と他の人、といった区別をすることで、
他のメンバーの顔も少しは見分けることが可能になりました。


洋楽ファンは、カラオケでは肩身が狭い?(H12.12.10)

よく、カラオケに行くと、感じるのですが、演歌など、日本語の歌の好きな人や、うまい人が多く、
私のような、洋楽ファンは、どうしても、少数派になってしまいます。

さらに、いけないことに、英語の歌を唄っても、もうひとつ、うけない。
勿論、私の歌い方が、あまり上手くないのが、一番の原因でしょうが、
比較的上手いと思える人が歌っても、やはり、同じような気がします。
こういった、経験というか、感想は、1回や2回ではなく、いつもそうなのです。

そして、随分、昔のことを、思い起こしました。
それは、私が、小学生から中学生になりかけの頃、
当時、スタンダードナンバーを歌わせたら、一番であったと、誰もが認めていたと思われる、
ザ・ピーナッツがNHKの紅白歌合戦に出演した時です。

その当時から、洋楽ファンであった、私は、期待して、ザ・ピーナッツの歌を聞きましたが、
その前後に唄った、演歌中心の歌手達に比べて、どうも迫力や説得力が欠けているように、思えました。

今思い返して、その理由を、考えてみますと、日本語をネーティブスピーカーにしている、
日本人の演歌と、その日本人が、英語を、勉強して、見よう見真似で唄っているのでは
所詮、相手にならないほどの、差があるのだろうと、考えざるを得ません。

多分、私達の、カラオケのことも、きっと、その辺に理由があるのではないか、と考えています。

しかし、私は、演歌よりも、洋楽のほうが好きなことは間違いありませんので、
今後も、カラオケでは(あまりうけない)、英語の歌を唄いたいと思っています。


歌心のあるAiko(H12.12.02)

シンガーソングライターは、詩をつくることが、普通のひとより、少しだけうまい。
たった、それだけのことで、プロになれることを、よくうらやましく思ったものです。
我々の年代ですと、吉田拓郎などが、その代表的な人だと思います。

今のJ-POPの中では、Aikoがそうだと思う。
昨年、カブトムシを聞いたとき、普通の人のようだけれど、チョットだけ優れた歌心をもっていると
感じました。

しかし本当は、その少しの差が、大きいことも、歳を重ねるごとに、認めざるを得ません。
いま、ヒットしているボーイフレンドは、意味深でそれほど良いとは思えませんが、
とにかく、紅白出場おめでとうございます。

それにつけても、宇多田ヒカルは、どうして紅白をボイコットするのだろう。
きっと外国で生まれたため、半分日本人ではないのかな?


いました!日本人男性ジャズボーカリスト、小林桂(H12.11.11)

最近、人気が出てきている、若い男性ジャズボーカリスト、小林桂さんは、テレビで少し見ただけですが、
歌に、力みがなく、とても良い感じでした。
チャップリン作曲のsmileなどを歌っていて、テレビのCMでも流れています。
比較的若い女性客に人気があるそうで、ライブは満員になる、とのことです。

同世代の人が、ミュージシャンを支えている場合が多いので、
小林桂さんの人気が、若い人の目をジャズに向けるキッカケになってくれれば良いと思っています。
そして、ジャズファン全体の人口が増えてくることを、期待したいです。


歌うと少しフラット(音程が下がる)する人は多い(H12.11.07)

有線放送のJ-POPチャネルを聞いていたところ、小柳ゆきさんの曲が流れてきました。
しかし、高音の声をはるところが、どうしても、ほんの少しフラットしている気がしてなりませんでした。
曲名は、Mac Athur Park。ドナ・サマーのヒット曲だそうです。
(彼女の場合、限界ぎりぎりの高音で、歌っているため、特にキビシイのだと思います)

小柳ゆきさんのように、歌がうまくて有名なひとでも、フラットしてしまうとしたら、
素人が、フラットするのは、やむを得ない、ことでしょうね。

カラオケなどで、音程が外れるとき、シャープ(音程が上がる)する人は、まず、いません。
やはりフラットしがちです。私も、残念ながら、フラットしてしまう時があります。

どうしたら、直せるのでしょうか?
歌の名人、クレストフォーシンガーズのリーダー内田典宏さんに、お聞きしてみようかと思います。
但し、お聞きするだけで、直る、というものではないとは思いますが。

有線放送でジャズ部門のボーカルチャンネルを聞きました(H12.11.06)

本日、有線放送のジャズ部門のボーカルのチャネルを聞きました。
クレストフォーシンガーズのライブでよく聞く、スタンダードジャズの曲がよくかかりました。
It could happen to youこれはChet Bakerが歌ってました。
As time goes byはPeggyLeeが、
またmy foolish heartはTony BennettがBill Evansのピアノで歌ってました。
いづれも、そうそうたるメンバーです。

J-POPチャネルを聞く機会が多いのですが、やはりジャズはいいですね。

TINAが歌うyesterday once moreを聞きました(H12.10.12)

本日、有線放送のJ-POPチャネルからTINAが歌うyesterday once moreを聞きました。
リードボーカルもコーラスも素晴らしく、日本人が洋楽を歌う実力が、本物になってきたことを、実感します。

彼女も、父親がジャズサックスプレーヤーだそうで、洋楽を聞く環境で育った二世ミュージシャンといえます。

余裕たっぷりな歌い方で、どうだうまいだろう、といっているような、歌い方です。
ただ聞き手に、そこまで思わせては、どうかと思うので、
私としては、やはり、宇多田ヒカルのほうが、人気が続くのではないかと思いますが。

麻布十番つづきスタジオ前で(H12.10.04)

本日、夜8時すぎ、所用で、開通したばかりの、南北線麻布十番駅まえを通りかかたら、
若い女性ばかり50人ほどが、道路でたむろしていました。

以前から、ここを車で通ると、よくこういった光景が見られましたが、今日は、歩きだったので、
ついでに、何があるのか、近寄ってみたら、つづきスタジオの入り口でした。
そして、ジャニーズ系の追っかけが、いつ来るとも限らない、また誰がくるかも分らないままに、
だた待っているということが、わかりました。

すぐ横の駐車場には、TIME5と大きくかかれた、ワゴン車があり、
あのコーラスグループもここを使用しているのだなと、少し親近感が沸きました。
残念ながら、彼女達は、タイムファイブの連中を待っている訳では無いようでした。

それにしても、若者は、時間を無駄使いすることを、全くなんとも思っていないことに、あきれるとともに
少し感心もし、また、充分に時間を持っている者の特権かとも思いました。

スタンダードジャズを歌う、男性ボーカルは少ない(H12.09.20)

昨日の続きですが、bye bye blackbirdはヘレンメリルが歌ってました。
いづれにしろ、男性ボーカルはきわめて少なく、50曲の中、3曲くらいの割合でした。

よく考えてみると、日本でも、昔から、スタンダードジャズを歌う、有名な男性ボーカルは
ごく限られたひとしかいませんでした。 
武井義明、旗照夫、笈田敏夫、ジェリー伊藤くらいしか思い浮かびません。
柳沢真一さんが昔は、ジャズボーカリストであったことは、ずっと後から、知りました。
私が小学生の頃には、タレントとして、活躍されていましたし、彼が歌っているのを、観た記憶はありません。

こうして考えると、米国でも日本でも、ジャズが歌える男性ボーカルは貴重です。
クレストフォーシンガーズのリーダー内田典宏さんなどは、勲章をもらっても、おかしくないと思いました。
(失礼、まだそんなお年ではありませんでした)

全く余談ですが、1959年末のNHK紅白歌合戦には、
武井義明さんが国境の南、旗照夫さんがマックザナイフ、笈田敏夫さんがプリテンド(pritend)を
それぞれ、歌ったとのことです。

久しぶりに、有線放送で、ジャズ部門の、ボーカルのチャンネルを聞きました(H12.09.19)

クレストフォーシンガーズのライブで時々聴くpolkadots and moonbeamsが流れていたので、
誰が歌っているか調べたら、コニー・スティーブンスとのことでした。
懐かしい、テレビや映画に出ていた当時の青春スターですよね。かなり意外な感じでした。
あと、bye bye blackbirdも聞きました。

その他、PeggyLeeのblack coffee、MonicaLewisのeasy come easy go、
BarbaraLeaのlover come back to meなど。半分以上は、曲名が判りませんでした。

傾向としては、スローな、女性ボーカルが中心です。(以前から変わりません)
気のせいかもしれませんが、夕方以降に、有名な曲がかかる。

あと、moonglowやmy melancoly babyも聴きました。

今日、テレビのCSチャネルの映画で、懐かしい「5つの銅貨」を観ましたが、
my melancoly babyは、この映画の主人公レッドニコルズ(実際にいたミュージシャン)
が作曲したことが、判りました。

肝心の音を半音下げて唄う?(H12.09.08)

my blue heavenを気になる歌い方で、唄っていた男性ボーカルはマットデニス(Matt Dennis)でした。
何故気になったかというと、最初のフレーズの、少し、のばすところ、
(エノケンの歌詞で説明すると、「夕暮れにー仰ぎ見るー」の2ヶ所)
を半音フラットさせて歌っていたからです。

我々素人が唄うと、音程がやや下がってしまうことは多いのですが、それとは違って、
意識的に半音下げて、それが、シャレた音になっていることでした。

曲が古いので、多分、昔のジャズボーカリストであろう、とは思っていましたが、
少し調べたところ、ピアノの弾き語りが得意で、甘い歌声とハンサムで有名とのこと。
さらに、あのangel eyesの作曲者とのことでした。

ただ、半音下げて唄う歌唱法は、私もはじめてではなく、ずっと昔、このような唄い方を、聴いたことを
思い出しました。当時、ジャズで流行っていたのだろうと思います。
(スタンダードジャズに詳しい、年上の仲間にも聞きましたが、一時期流行していた、とのことでした)

しかし、何故、シャレた音になっているのかは、よく判りません。
今度、クレストフォーシンガーズのリーダー内田典宏さんに、お聞きしてみようか、と考えています。
(内田さんは、こう言った音楽の理論にも、ものすごく精通しています)


音楽って本当にむつかしい(H12.08.30)

最近やけに有線放送でかかる、Zooという曲がありますが、echoesというグループが男性ボーカルで
歌っています。
いわゆる企画もので、テレビドラマも放映中のためか、よく聞かれるのだと思います。
(このドラマの脚本家で、芥川賞作家でもある、辻仁成という、多才なミュージシャンのオリジナル曲
とのこと。echoesも彼が10年前に作ったロックバンド。つい最近、女優南果歩と離婚したらしい)
音程もリズムも正しく、一生懸命に歌っているのですが、懸命すぎて、何か息苦しくなるような、
聴いていると、疲れる感じです。

同じ曲を、女性ボーカルで、素直に、素人っぽく歌っているのを、聴きましたが、なにかホットしました。
調べたところ、ドラマに出ている、菅野美穂が、ヒロインが扮する歌手名で、CDまで出すとのことでした。
私としては、この女性ボーカル版のほうが、いいように思えました。

そういえば、矢沢永吉が、つい最近、テレビのインタビューで、
わたしは、今まで、コンサートで100%燃焼するよう心がけてきたが、
最近では、70%くらいの力で歌うように気をつけている、と話していました。
そのほうが、聴いている側によく伝わる、というような意味のことを語っていました。
ただし、若い人が、力を抜いて歌うのはよくないだろう、とも言っていました。

私も、echoesを聴かずに、最初から、菅野美穂のZooを聴いていたら、気にもとめず、
いいとは思わなかったと思います。
いやー、音楽って、本当に、むつかしいものですね!

と、ここまで、書いたら、ひとつ、思い当たることがありました。
私は、クレストフォーシンガーズが気に入っていて、よくライブへ行くのですが、
リーダーの内田典宏さんは、このへんのことを、先刻ご承知なのだ、と気がつきました。
実に余裕のある、ゆったりとした歌い方で、さらに、天性の低音の魅力的な、ボーカルには、
観客の全てを、魅了してしまう、素晴らしさがあります。
やはり、豊富な経験にもとづいた、まさに、プロ中のプロだと気づきました。


本物かと思ったLovin’You(H12.08.27)

1ヶ月位前になりますが、昔なにげなく聞いていた、Lovin’Youがライブ録音で、有線放送で流れました。
(Minnie Ripertonという女性ボーカルで、一昔まえよく聞かれた、特徴のある曲です。
 これもまた、聴けばかならず、ああ、あの曲かと、みなが知っている曲です。)

随分まえに流行した曲なのに、最近来日していたのかと、思いましたが、
J-POPのチャネルだったため、気になって、確認したところ、
なんとMisiaがライブのアンコールで歌ったもので、素晴らしいできだったため、
ファンの間では、伝説になっている、とのことでした。

歌唱力があることで定評のあるMisiaが歌っていたとのことで、その事実を理解しましたが、
J-POPは、昔に比べ、米国ポップスとの力の差はあるにしても、
その差は、接近してきているのかも知れません。

また、このLovin’Youは、若いJ-POPシンガーやファンに、とても人気があるそうです。
(昨日のテレビ、アド街ック天国(王子編)の最後の、選曲の3曲、にも選ばれていました)
J-POPシンガーにカバーされる曲が、今後スタンダード・ナンバーとして、後世に残ってゆくのでしょうね。


ビージーズの名曲のカバーを調べたら(H12.08.25)

映画サタデイナイト・フィーバーの全編にわたり流れていたBeeGeesの名曲
愛はきらめきの中に(How deep is your love)が、有線放送から、女性ボーカルで聞えてきました。
(曲名だけでは、分らなくても、必ず聞いたことのある名曲です)

一体だれが歌っているのか、知りたくなり、私なりに調べてみたところ、興味深いことがわかりました。

歌っていたのは、Monday満ちるという女性ボーカルで、最近この曲をメインにしたCDをだしたらしい。
さらに調べたところ、なんとピアニスト秋吉敏子の娘で、父親は、サックス奏者のチャーリー・マリアーノ
とのこと。女優秋吉満ちる、としても活躍していたらしい。

最近の二世ブームは、J-POP界にも確実に浸透していることを実感しましたが、
音楽の二世達のよいところは、音楽的センスが洗練されていて、国境が無くなっているところです。


宇多田ヒカルのclose to youを聴きました(H12.08.19)

カーペンターズが歌って、大ヒットした、有名なこの曲を、まだ若い頃のヒッキーが米国で録音したとのこと。
先日、聴いたfly me to the moonほどの迫力はありませんでしたが、素直に、しかしキッチリと歌ってます。

ただ、私の一番の印象は、バックのコーラスです。とてもカッコよく、一体だれがコーラスしているのか、
分りませんでした。まさか宇多田ファミリー(藤圭子、ヒカルの父、ヒカル)では無いとおもいますが、
ヒッキーが何度も多重録音したのでしょうか?又は、海外の有名なグループが歌っているのか?
とてもセンスよくレコーディングされてます。
(海外の有名なプロデューサーが協力したらしい。なんか反則気味??)

もっと大人の歌手を、もっとスタンダードジャズを(H12.08.11)

以前は、日曜日の夜は、テレビでスタンダードジャズを聴かせる番組があり、毎週楽しみにしていました。
サウンドインSや番組名は忘れましたが、それ以前にも、同様のものがずっと続いておりました。
いつのまにか、これらのものが無くなり、今はそれに変わるものとして、青春のポップスなどがあります。
私は、こういった番組も毎回観るように心掛けておりますが、どの週も見終わってから、
落胆することがほとんどです。(毎回、期待が大きすぎるので)
番組のねらいが、ポップスであり、スタンダードジャズではないので、当たり前のことなのですが、
いつも、もっと大人の歌手を、もっといい曲を、と思ってしまい、残念でなりません。

少し前に、ゲストに谷啓さんが、出演されましたが、彼の思いで話や、曲のエピソードは実に興味深く、
もっと彼の話が聞きたいと思いましたが、番組の司会者などの関心がそこには無いらしく
その先を聞けないで、終わってしまいました。

サウンドインSで司会をしていた、伊東ゆかりさんに再登場願って、スタンダードジャズをもっと大切に
してくれる、テレビの音楽番組を期待したいです。
日本人で、スタンダードジャズを歌う女性歌手としては、とても真摯な姿勢が感じられ、
好感の持てる女性歌手だと思います。
私の大好なクレストフォーシンガーズの、リードボーカルかあいかづみさんも、ジャズは得意ですし、
司会をしながら、英語の曲の意味を、丁寧に説明してくれるので、彼女がいいかも知れません。

J-POPシンガーがユーミンを歌う(H12.08.05)

先日、有線放送から卒業写真が流れてきました。あのユーミンの懐かしい曲を
小柳ゆき、らしき声で歌っていました。誰が歌っているのかは、確認できませんでしたが
いづれにしても、J-POPシンガーにカバーされるとは、さすがに荒井由実だと妙に感心しました。

女性がマイウエイを歌うのはいかがなものか(H12.07.26)

今度は、有線放送から、Charaがマイウエイを歌うのを聴きました。
全編、ささやくような、蚊の泣くような、小さな声で、あのマイウエイが続きました。
勿論、好みがあるので、絶対的なことは、いえませんが、私には、良いとは言えませんでした。
以前から、妙な声質で、それほどいいとは、思っていませんでしたが、この曲のイメージを考えると、
今回、なぜこの曲を選んで唄っているのか、理解できません。
もっとも、私は、クレストフォーシンガーズのリーダー内田典宏さんが、この曲をうたっているのを
一度、聴いたことがあるので、特にそう思うのかもしれません。実に素晴らしい出来でした。
(内田さんは、このような有名な曲は、リクエストしても、滅多に唄ってくれませんが)

宇多田ヒカルのfly me to the moonを聴きました(H12.07.18)

今日偶然、有線放送から、宇多田ヒカルが歌う、fly me to the moonを聴きました。
独自の歌いかたで、十分に歌いこなしており、なおかつ、原曲のイメージをそのまま保っていて、
かなりいい出来でした。(CDになっているらしい)
また、若さのせいでしょうか、声が面白いほど、よくでており、コンサートでこれを唄うと、
大人も思わず、納得させられるので、評判が良いのではないでしょうか。
私が思っていたよりも、大物なのかも知れません。

ビートルズとモンキーズの関係?(H12.07.17)

(前回の宇多田ヒカルと倉木麻衣の続きですが)

もう30年以上も昔の話ですが、ビートルズがデビューした当時のことを思い出してみました。
言うまでも無く、英国のリバプールで誕生した、このビートルズに代表されるリバプール・サウンドは
たちまち、全世界に広がり、過去最大の売上を記録しました。これに目をつけた米国音楽業界は、
ビートルズの路線を真似て、その音楽性とメンバーのキャラクターがそっくりなグループを意図的に
作り出しました。オーディションで選ばれたメンバーは、それなりに優秀で、当初かなり成功しました。
つまり、デビューしたとたん、ヒットチャートで上位を維持し続け、一時期は英国のビートルズと
米国のモンキーズは並び称される関係になりました。
しかし、モンキーズはそれこそ寄せ集めのメンバーであり、それまでは、互いに知らない間柄であり、
さらにミュージシャンでなかった者もいました。
私の記憶では、二年間くらい、活躍したあと、あまり話題にのぼらなくなったと思います。

こうした観点から、(日本の2人の歌姫の)将来を予測すると、今後も安定して、活躍するのは
宇多田ヒカルのほではないかと思われます。
こうして書いてゆくと、あまりにも宇多田ヒカルをひいきしすぎているようで、気がひけますが、
私が知っている限り、宇多田ヒカルは、ほとんど自分の力で音楽を作っている様子が判ります。
一方、倉木麻衣は、いかにも優等生といった感じで、会社が練りに練った戦略を忠実に実行してゆく
優秀なタレントといった感じが強い。もちろん倉木麻衣は作詞をしており、その内容が素晴らしいために
大ヒットしているのですが。(今、倉木麻衣のdelicious wayというCDが爆発的に売れています)
実をいうと、私は1世代違うためか、宇多田ヒカルの曲はそれほどいいと思ったことはありません。
強いて言えば、倉木麻衣のヒットしている曲のほうが好きなくらいです。
しかし、心情的にいえば、やはり、オリジナリティーを、高く評価したいので、どちらかといえば
ヒッキー(宇多田ヒカル)の方を応援したい気持ちですけどね。

倉木麻衣の歌は宇多田ヒカルに似ているか?(H12.07.09)

有線放送のJPOPチャンネルでは、曲名や歌手が紹介されないので、てっきり宇多田ヒカルが歌っていると
思った曲が倉木麻衣であるといったことがよくあります。
(delicious wayというヒット曲は宇多田ヒカルと思ったら、倉木麻衣の曲でした)

私は年齢的にも、若い人の曲は詳しくありませんから、よく区別がつかなくても不思議ではないのですが、
最近、この件で当事者の関係者同士が、ちょとしたトラブルになったと、マスコミが騒いでいました。

真似をしている訳ではないのでしょうが、ハッキリ言って区別がつかないことがよくあります。
delicious wayも同名のCDの中に収められていますが、倉木麻衣のヒット曲が沢山入った、
爆発的に売れそうな、そんなCDです。そして販売戦略は相当に練られたものだと感じました。
ですからデビューのしかたや曲の傾向などは、当然、宇多田ヒカルだけではないにしろ、
参考にしていると考えられます。

私は、どちらの味方でもないので、単に見分け方(聴き分け方)を考えてみました。
どちらかといえば、濃い歌い方をするのが宇多田ヒカルで、さらっと軽く歌うのが倉木麻衣だといえます。
日本人は食べ物でも薄味の関西風料理が好きなひとが多く、倉木麻衣のほうが売れるかも知れませんね。

有線放送の今年前半の中間発表を見ました。(H12.07.02)

昨日、テレビで有線放送の今年前半の中間結果を発表していました。
ポピュラー・ロック部門では、新人では倉木麻衣、
リクエスト曲第一位は桑田佳佑(サザンオールスターズ)のTsunami(つなみ)
アーティスト総合一位は小柳ゆきでした。
そのほか演歌部門なども紹介していましたが、はっきりいって演歌部門のほうはどうでもいい感じです。
きっとリクエストの数も100分の1くらいなのだと思います。

小柳ゆきさんをテレビで観たことがありますが、その時は、歌唱力をかわれて、古いスタンダードナンバーを
歌っていました。若いひとのわりには、古いジャズが好きで、よく頑張っているほうなのだと思いましたが、
残念ながら、彼女のよさは、ほとんど表現されておらず、少し気の毒でした。
小柳ゆきさんが出したスタンダード曲のCDのなかでも、あまり得意でない曲を、依頼されて、
打ち合わせも不十分な状況で、歌わされているような、そんな感じがしたのは、私だけでしょうか。

夏には、ハワイアンをテレビで見たい。(H12.06.25)

近年、夏の季節になっても、いわゆるハワイアン・バンドの出演がなく、とても不満です。
私が小学生のころは、夏になると、決まって、アロハシャツに白いズボンをはいた、ハワイアン・グループが
スチール・ギターの音とともに、ハワイアン音楽を演奏して、季節を感じていました。
その頃、活躍していたのは、大橋節夫とハニーアイランダース、バッキー白片とアロハハワイアンズ
ポス宮崎とコニーアイランダースなどでした。
ボーカルでは、エセル中田、日野てる子などが出演していました。
数年まえに、東京都内のホテルでバッキー白片さんのステージを観ましたが、残念なことに、
それから1年くらい後に、亡くなってしまいました。
是非、テレビ番組でハワイアン特集をやってもらいたです。そして、必ず大橋節夫さんを出演させてほしい。
なんといっても、日本のハワイアンをひろめた第一人者だと思います。(赤いレイは私も唄えます)

私はどんな曲が好きだったのか?(H12.06.25)

先日、クレストフォーシンガーズのリーダー内田典宏さんに、どんな曲がすきなのですか?
と尋ねられ、すぐには、答えられられなかったので、すこしづつここに、書き出してみようとおもっています。
以前にも書きましたが、本当は、無意識に大昔聴いたことのある、曲名もほとんど思い出せないような
スタンダード・ジャズをクレストフォーシンガーズがコーラスしている曲が好きなのですが、
あえて、意識的・直接的に私が聴いた曲を思い出しながら挙げてみます。
先日は、小学生時代のことを書きましたので、今回は大学生時代を思い出してみます。

私が大学生になりたての頃は、なんといっても、セルジオメンデスとブラジル66がはやりだした時期です。
私も、いままで聴いたことのない、この曲想には、かなりの衝撃をうけました。一体どういうものなのか、
世界は広いなと思ったものです。そしてセルジオメンデスのファンになりました。
衝撃をうけた曲は、マシュケナダ(Mais que nada)です。そしてそのほかのヒット曲の数々。
コンスタントレイン、フォーミー、ザ・ジョーカー、ディサフィナード、ワンノートサンバなど
その後、セルジオメンデスとバートバカラックが、今でいうコラボレートされていったと記憶しています。
バートバカラックも洗練された曲といった感じで、好きでした。
Close to you、I'll never fall in love again、Raindrops keep fall'in on my head、Look of love、
Walk on byなど
しかし、私には少しあまのじゃくなところがあるようで、あまりに綺麗に仕上がる曲は、
返って魅力が半減するようで、彼の後期はあまり聴かなくなりました。

先日の有線放送についての感想の補足(H12.06.14)

たった3時間聴いただけで、正しい感想と言えるのかと心配されている方もおられると思い、
多少補足します。
私は、まとまって聴いてはいませんが、よく有線放送の音楽は聴いており、
特にJ-POPは好みではありませんが、毎日のように聴きます。
(最近の傾向は女性ヴォーカル全盛です。本日は浜崎あゆみが特に多かった)
ですから、先日の感想には自信を持っていますが、
念のため、本日また3時間キチンと興味のあるチャンネルを聴いてみました。
結果は、先日と全く同じでした。
(有線放送はリクエストだけから成り立っているのか、定かではありませんが、
 傾向があまりにも同じなのでかえってビックリしました。)
強いて付け加えると、Jazzのヴォーカルを再度聴いたのですが、女性ヴォーカルが多く、
スローな曲が中心なのは変わりませんでしたが、unforgetableやangel eyesなど、いい曲がかかってました。

有線放送を聴きました(H12.06.08)

最近、有線放送を3時間ほど聴く機会があり、色々チャンネルを変えて聴いてみました。

最も人気のあるJ-POP(日本人が作詞作曲したポップスを最近ではこう呼んでいるようです)
は同じ、ジャンルでありながら、リクエストが多いためか、複数のチャンネルがあります。
宇多田ヒカル、倉木麻衣、モーニング娘など最近のヒットチャートがガンガンかかる。

メニュー(チャンネルを一部紹介すると)

Jazzにもモダン、ヴォーカル、スウィング、コンテンポラリー、フュージョンなどとあるが
私には、どれももうひとつピンと来る曲がかかりませんでした。
例えば、「ヴォーカル」は女性ヴォーカルが大半で、リズムの無い、スローな曲が多く
サラボーンのような感じの女性歌手(もっと若いが)が続きました。
勿論私はサラボーンが嫌いな訳ではありませんが
「スウィング」はビッグバンドが中心でクラリネットをフューチャーしたものをやっていました。

ワールドミュージックというカテゴリーにも
カントリー、ユーロポップス、ボサノヴァ、ハワイアン、サンバ、シャンソンなどがあり
ハワイアンは大好きなのですが、あまりにもネーティブなものが多く
もう少しジャズっぽいほうが、私は好きなのだと改めて認識しました。

一番お勧めは「ボサノヴァ」チャンネル
これはまず間違いなく良い。原語の唄がほとんどなので意味は全くわからないが聴いていて心地良い。

あと「ジャズスタンダード」というのもありましたが、これはオーソドックスないわゆるジャズで
トランペット、ピアノ、サックスなどのインストロメンタルが中心。
マイルスデービィスのような感じの曲が多い。

肝心の、クレストフォーシンガーズのやっているような、ジャズコーラスのチャンネルがありませんでした。
例えばフォーフレッシュメンに代表されるようなコーラスの分野があってもよいのではないでしょうか


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