を使うんですね。
そのぉ~、透明人間1号さんなんですけど…
「分からないから、ちゃんとした日本語で喋って下さい」と
言うと、「こめん、ごめん。プラクティス(練習)中…」などと
笑いながら説明はしてくれるのですが… 、うざいです。
1号さんが言うには、異業種間での専門用語が顕在化
したり、経営環境の広域化によるグローバルスタンダード
(世界標準)の流れの中で、特に、IT関連や経営関係
の世界でのカタカナ用語が、日々増殖中だとか…
こないだも、どこかのシンクタンクか、経営コンサルタント
らしき人が、やたらと横文字を多用する場面に出くわした。
(記憶は正確ではないので文中の内容は一部創作です)
「この場合のソリューションとしては、モチベーションとなる
アクティブアプローチとして、いくつかのヒヤリングリサーチ
をプリパレーションしてもらいます。
そして、それらをアナライズしたうえで、オリエンテーション
的なスキームを作ります。
営業マンは、それぞれコンフリクトしないよう各ユーザー
ごとにアジェンダセットしてアサインします。
… 中略 …
これで、特別のコアコンピタンスを持たないような会社でも
プロパーフィットするユーザーの発掘の為のステップメソッド
をゲットすることになります」
ここは、欧米か
多少、大袈裟に脚色した部分もありますが、これでは
まるで、ちんぷんかんぷんです。
一部の人には理解出来きても、我々にはお手上げです。
そこで、カタカナ用語の字引を片手に和訳すると…
「この場合の問題解決の手法は、動機付けとなる積極的
な接近手段として、いくつかの聞き取り調査を用意してもら
います。
そして、それらを分析したうえで、方向づけをはかる仕組み
を構築します。
営業マンは、個々に対立しないように利用者ごとに日程を
整え、割り当てます。
… 中略 …
これで、他社に真似の出来ない技術や能力を持たない
会社でも最適合する利用者の発掘の為の段階的な方法を
手にすることになります」
そうそう、これでいいじゃん ノープロブレムだよ
おっと、失礼、 これは、問題 あり…ですね。
「日本語で話せっつうの!」ってタイトルでした
… … …
そんなこと言ったら“タイトル”も問題になるし、まったく
使わないわけにはいかないよ。
そうなると、No.problem とは言えません。
でも、話のタイトルは、「プロブレムメソッド」だったような…
(問題の解決過程の中で習得させる方法ってやつですね)
う~ん… だんだん、こんがらがってきた
さらに、最近では、何でもかんでもソリューションばやりで、
ITソリューションやシステムソリューションのように、頭に、
IT、アド、最新、ミール、ビジネス、システム、などをつけたり
尻尾に、型、形、的、式、などをつけたソリューション型や
ソリューション的営業など… 耳にしない日がありません。
「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」と言われても、
正直、尋ねにくいのが、横文字の意味なのです。
(なんだ、知らないの)などと、したり顔で説明されるのは
シャクだし、ついついわかったフリで相槌を打つ始末…
でも、
もうすでに、日本語化してしまっているものが多いから、
「解らなかったら、すぐに訊け」と1号さんは言うけど…。
例えば…
「カスタマーやエンドユーザーに対してみると、つまり 、
ビジネスモデルのプラットフォームは、コンシューマーと
のリレーションの構築によって共にウインウインの方向
に向かうヒントが隠されている」
という話を聞いたお年寄はどう理解するのだろうか…
「なになに…カスがたまり、最後に湯をザーと足してみると
(溝が)つまり、美人のモデルが駅のホームで今週末の
リレーのショーのコーチと共にウイーンの方向に向うと
人が隠れている」って…
んなわけねえだろ!
だから、
日本語で話せっつうの
日本語で… ネ っつ
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