透明人間たちのひとりごと

お願い営業 アレンジ篇

 透明人間たちの正体が内部告発によってバラされている。

 果たして意図的なのか、それとも恣意的に過ぎないのか

 もっとも、正体をバラしても、結果として見えないので
あれば 透明人間 としての存在価値は担保されている
わけですが …。

 そして、見られても決して見えないのが、我々、エイドマン
であってエイドクルーとしての仲間たちなのですok

 なんちゃってね

 ところで

 その仲間である透明人間(エイドマン)5号苦悩 して
いる様子なので、先輩としての 2号 が助言とでも言おうか
サジェスションをしてあげようと思い立ったわけなのです。

exclamation http://sun.ap.teacup.com/japan-aid/184.html(参照)

 、余計なお世話だexclamation2 … って

 それはないでしょ。1号 さん、ちょっとしたアドバイス程度
なんですから …

 タイプが違い過ぎるから逆効果ですって 大丈夫ですよ。
差し障(さわ)りのない範囲に止めますので …。

 さてと … えー、なになに 「交渉は苦手で嫌いだと

 そんなこと言ってるから 「お願い営業」 になっちゃうんだ。

 ビジネス上の交渉では、負けても命まではとられないから
心配ない多少は強引でも構わないんだよ


 おいおい2号

 、そうでした 5号 バージョンにするんでしたっけnose4ase2

 エヘン! オホン!

 「ところで、どうだ 5号 、交渉の達人になりたいか」

 ん! 別に って 顔つき だなぁ。 

 まぁ、いいや。 
 
 確か、自分が思っていることを主張できずに、お客さまの
いいなりになってしまうんだったよな。

 いまさら、あたりまえの話だけど、交渉とは相手の要求を
全面的に受け入れることではなく、お互いが納得できるよう
な妥協点を見つけるための行為なんだよ。
 
 とにかく 「切った張ったの交渉事はどうも苦手で …」 という
5号用にアレンジ してみようか。


 symbol2symbol2symbol2 【お願い営業 アレンジ篇】 symbol2symbol2symbol2

 1 If で探りを入れる。

 「もしもですね」 とか 「もし仮にですよ」 というように言葉の
頭に《 If 》をつけてみる。

 「もし、仮に、あくまでも仮の話としてですが、☆☆サービス
をつけて、〇〇万円でしたら、検討していただけますか」

 というように、仮の話だということを強調しながらいくつかの
問い掛けをする。
 
 「それじゃあ、無理だね」 と言われても、仮の話ですから、
「なるほど、やはり割高ですか。 いやぁ、参考までにお伺い
してよかったです」 などと即座に撤回することもできます。

 万が一、「その金額なら考えてもいいよ」 というような答え
が返って来たならしめたもので …

 「わかりました。 早速、戻って、上司に掛け合ってみます」
とか、「次回の商談であらためてご提示させていただきます」
と持ち帰り、その金額をベースに、より有利な条件を次回の
商談時に新提案として提示することも可能です。

 つまり、お客さまの予算の範囲をつかんだうえで、最終的な
提案ができるわけです。

 2 If でお願いする。   

 「そこを何とかお願いします」 と、お客様に無理強いをする
のは、お互いに嫌な気分になります。

 「お願い」 をする側もされる側も、スッキリせずに、しこりを
残すことにもなりかねません。

 そこで、If お願いメソッドの登場です。

 「もしもですよ、仮の話ですが、今回だけで結構ですので
『何とか(ご注文・ご利用)いただけませんか』 とお願いして
みたら、何とかしていただくことは可能ですか」 なんてふうに
使ってみましょう。

 あくまでも

 仮の話ですから 「お願いされてもねぇ」 などと断られても、
「無理ですよね、景気が良くなったら、またお願いします」 と
いった感じで押し売り的な無理強い感はかなり無くなります。

 ひょっとして、お客さまの方から 「う~ん、弱ったねえ」 とか
「考えられなくもないけど …」 などという返事が返ってきたら
「では、今回、お願いします」 と正式に依頼をするわけです。

 3 透明人間の姿を見せる

 脈のあるお客さまは、さまざまな要求をしてくるものです。

 たとえば、「〇〇できないかquestion2」 「☆☆してくれないかquestion2
「いくらに値引できないか」 などの要求は、もしも呑んで
くれたら注文してもいいよ。というサインなのです。

 もちろん、そのすべてが通るものではありませんが、
営業マンとしては何とかしてあげたいのが人情です。

 努力をすれば何とか要求に応えられそうならば、余計に
必死になって手を尽くそうとするでしょう。

 渋る上司に食らいついて粘り強く説得したり、担当者間で
何度もすり合わせを重ねたり、必要なセクションをあちこち
と駆け回ったり …。

 そうした努力の末に、ようやくのことで要求に近づけたり、
応えることができたとしても、お客さまには、その努力の跡
が見えないし、評価も得られないことが多いのです。

 本来ならば、<そこまで頑張ってくれたんだから、こちらも
なにか見返りをあげなくっちゃ> という感謝に似た気持ちに
なってもらわなくてはならないのに …

 「あっ、そう、どうもッ」 の 一言 で終わってしまう
のが オチ なのです。

 でも、これも、やむを得ない ことなのです。

 お客様には、要求実現の過程に如何ほどの努力や苦労が
あったのか知る由もないからです。
 
 営業マンが、どれだけ駆けずり回って頑張ってくれたのか。
お客様にはまったくと言っていいほどに見えていないのです。

 それは、我々が、透明人間 だからではありません。
    (そんなこと、あたりまえ、だっちゅうの)
 
 ですから、

 そうした陰の努力や苦労といった日の当たらない部分を
白日の下にさらすのです。

 要求に応じるために、如何に苦労をして努力と譲歩を積み
重ねてきたのかを商談の場面で演出すればいいのです。

 こちらの様子をまざまざと見せてあげるのです。

 そうしてお客様に一定の貸し作り、その見返りとして作った
貸し以上のインカムを引き出すのです。
 
 一応、これが、2号 からのサジェスションですが、
いますぐにでも 5号 にできる範囲のアドバイスです。

 譲歩した以上の見返りを引き出すための具体的な方法は
次の機会に譲るとして、きょうのところは、これで …。

 いやぁ、きょうの夕日大袈裟 だった。

 「策士、策におぼれる」 ことにならなきゃいいけどねぇ。

 1号 さん それ次回の タイトル にしますよ !!

 まるで、わかっとらん

 exclamation http://www.geocities.co.jp/Berkeley-Labo/6317/sakusi_01.htm (参照) 
 
 「錯視、錯におぼれる」 と言ったんだよnose4nose9 eq

   はぁ~?question2

コメント一覧

みどりにバツの悪いコンケルド
私の正体はバレない

いつかコンコルドになるんだ
読者A
この頃いやに「営業」にこだわりますねえ。それにしても、連チャンでの作、頑張りました。
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