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透明人間たちのひとりごと

ダ・ヴィンチの罠 新発見

  問題です

 ある年の7月6日に、ヨハネとパウロが出会いました。

 そこにドラゴン退治で有名な聖ゲオルギオスが加わり、
指輪(リング)好きのスターキーも仲間になります ・・・

 qquestion これは、あるいはのことでしょうか

 わからない人にはヒントを差し上げましょう。

 ヨハネとパウロが出会い〇〇の歴史が変わったのです。

 ヨハネは日本人と結婚した後に凶弾に倒れ、インド好き
の聖ゲオルギオスも亡くなり、左利き同士のスターキーと
パウロだけが残されました。


 さて

 ある事柄を知る者たちにとってはこの答えは簡単ですが、
ヨハネとパウロに注意が向くといかにもキリスト教か聖書に
まつわるかあるいはかだという方向に誘導されて
迷路に嵌まってしまいます。

 一般的にはこうした誘導をトラップ(罠)と言いますが、
ダ・ヴィンチの「罠」はもっとずっと巧妙です。



 以前の『ダ・ヴィンチの罠 瞳の奥』
 url http://sun.ap.teacup.com/japan-aid/422.html

 『モナ・リザ』の左右の目にはアルファベット
文字が隠されていて、右目には「L」「V」があり、
左目には「S」もしくは「CE」または「B」が隠されて
いると書きましたが、その後の調査で右目は「LV」では
なく、「L」だけで、左目も「S」だけであるとの結果
示されていたようです。

        

 この発見はイタリア文化遺産協会の会長で美術史家の
シルバーノ・ヴィンチェッティ氏が2010年に発表したもので

       

 その翌年(2011年)には右目が「L」で、左目が「S」
あったと最終的に訂正したようです。

      

 また、石橋の右端のアーチの下の文字は数字の「72」
であることが確認されました。



 このことから得られるヴィンチェッティ氏の推理としては、
レオナルド・ダ・ヴィンチのイニシャルである「L」を右目に
愛弟子のサライのイニシャルである「S」を左目に入れて
、このサライこそが『モナ・リザ』のモデルの正体
あることを明かしているとの結論に至ったようなのです。

 それは、サライ(本名 ジャン・ジャコモ・カプロッティ)が、
ダ・ヴィンチの若い恋人であるとされていたからですが…

 あまりにも短絡で目が眩みそうです

 とは言え、シンプル・イズ・ベストという言葉も
ありますので、少しだけ触れておきましょうか。

 サライ(小悪魔)は10歳の時に、ミラノにあるダ・ヴィンチ
の工房に入ります。

 絵画と水の研究に熱心だった半面で、その素行の悪さ
にはダ・ヴィンチもほとほと手を焼いていたようです。

 「飲む、打つ、買う」で表現される男の道楽がありますが、
そのうちの「打つ、買う」については定かではありません。

 ところが、

 「飲む、喰う、盗む」は日常のことで、大酒くらい
の大食漢のうえに金は盗むは金品以外にも盗んだものは
さっさと売りさばくは … で、どうにもこうにも手が付けられ
なかったようなのです。

 それでも彼を弟子としていたのには、ダ・ヴィンチが彼の
中性的な美しさに魅了されていたからに他なりません。

 おそらくはダ・ヴィンチにとっての「美」理想型
ジャコモで、サライ(小悪魔)という呼び名にしても、そこに
理想の天使像や悪魔像、言わば「美」存在としての
「善と悪」をその姿に重ねて見ていたわけで、

    

 だからこそ、いくら悪さを働いたとしても彼を自由奔放に
させていたのだと思います。



 ヴィンチェッティ氏はホモ・セクシャルとしての恋人である
サライを想定して、そのことを根拠にしているのでしょうが、
それほど単純な話ではないと考えます。

 今回、再度このことを記事にするのは、

 『ダ・ヴィンチの罠 瞳の奥』の内容に修正を
加え、訂正をしなければならないということもさることながら
「L」「S」に限定されたことで、新発見に近い意味
での新たな解釈が可能になったからです。

 「L」がローマの光の神から悪魔にまで貶められた
ルケティウス(Lucetius)や光の天使から魔王
にされたルチーフェロ(Lucifero) right ルシファー
(Lucifer)、あるいは夜の魔女であるリリス(Lilith)を
指していて、「S」サタン(Satan)であるとする基本的
な考え方は変わりませんが、

 それに加えて、La luna ed il sole.
            (ラ ルナ エッド イル ソーレ)

 つまり、「L」(闇)の世界を照らす(Luna)で
「S」世界太陽(Sole)です。

 このことは『ダ・ヴィンチの罠』のシリーズの本丸
である『最後の晩餐』封印解く ための
なるドラゴンレーダーが指し示す位置に『モナ・リザ』
の左右の目があることからも、


  手もとに残した3枚の絵を合成したドラゴンレーダー

 「L」が、月であり、夜であり、ルシファー(リリス)であり、
女であって、「S」が、太陽であり、昼であり、サタンであり
、男であることを暗示する「印」であるという新解釈
(新発見)が成り立つというわけなのです。

 太陽『モナ・リザ』の関連については、

 symbol2 『ダ・ヴィンチの罠 地動説』 などを
 url http://sun.ap.teacup.com/japan-aid/420.html
 参照してみてください。

 
 ここで、『モナ・リザ』から少し離れて新解釈
根拠となるものを『最後の晩餐』でのイエスの姿
に求めてみましょう。

    

 この使徒トマスの「指」が大きなヒントになりました。

 ダ・ヴィンチが得意とする鏡文字画像化した
ミラーイメージとしての反転合成(スーパー・インポーズ)
画像を作ってみたのです。



 実は、本来は『モナ・リザ』「鍵の鍵」となって
『最後の晩餐』封印を解くシナリオなのですが、
逆もまた真につながる証明としてチャレンジしてみた結果 …







 こちらにも思わぬ「新発見」がありましたが

          
 その解説はまた次回ということで ・・・
  

 夏の終り頃、『ダ・ヴィンチの罠 直観力』
 url http://sun.ap.teacup.com/japan-aid/430.html 

 今年は「つくつく法師」の鳴き声を聞いていないと
いうような話をしました。

 すると、

 アジサイの葉に「カタツムリ」といった梅雨の頃の
定番もだんだん見かけなくなってきているというコメントを
いただきましたが、同じように見かけなくなった風物詩
として、この秋には群れて飛び合う「あかとんぼ」
姿を見ませんでした。

 かろうじて、

 一匹、二匹がポツンポツンと夕焼けの空に反射しながら
舞っていましたが、symbol7夕焼け小焼けのあかとんぼ」は、
そのうちに完全に消えてしまうのかもしれません。

  
  
  
  

  ここにもダ・ヴィンチの憂鬱怒り増幅される
現実と忍び寄る危機が見え隠れしているのです。



        

 … to be continue !!


「ヨハネとパウロが出会った件じゃが」

     

  「答えは『ザ・ビートルズ』じゃのぅ

 a ヨハネパウロを英語式の呼び方に変えると
 ジョンポールになります。

 ジョンとポールが出会って音楽の歴史が変わりました。

 聖ゲオルギオスはジョージの語源で、指輪(リング)
好きのスターキーの芸名はリンゴ・スターです。

 ちなみに、ジョンはフランス語ではジャン、ドイツ語
ではヨハン、ロシア語ではイワンになります。

 『勝手にしやがれ』のジャン=ポール・ベルモント
は、「ジョンとポールとベルモント」ってこと

 いやいや、そりゃあ、沢田研二 だよ って ・・・

 「わしゃ、よう イワン !!ase2

コメント一覧

ココナン
「新発見」の意味が、イマイチ飲み込めなかったのですが、この時すでに、聖骸布の顔を発見していたのかも・・・と、考えるとジョンとポールの謎掛けの答えは、単にビートルズだけではなく、洗礼者ヨハネと使徒パウロを示唆していたとも言えますよね!?
ヤーヤーヤー
ドタキャンと言えば、見るも哀れなジュリー(沢田研二)
だけど「勝手にしやがれ」とは、ようイワン、ジャン。

なんちゃって・・・
小吉
やったー! 当たってた✩
「日本人と結婚」「凶弾」「四人」、だけの推測だけど当たってた♪
 しかし鬼になったキリストが怖い( ╬◣
餃子ライス
ライオン丸って、大洋のシピンだろうよ。
古っ!  あと、怪傑ライオン丸とか、風雲ライオン丸とか
あったけど、こっちも相当古いか!?
がぶり寄り
うおっ!、ライオン丸だあ !!
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