まどろみながらも、うすぼんやりと決めた今年のモットーは、
「前向きで積極的な行動をとること」
といたしました。
にもかかわらず…
早速にも 「後ろ向きで消極的な行動」 の証(あかし)
としての自堕落な…、午後も、たいそう遅くになってからの
目覚めで新しい2010年がスタートしたのでした。
やれやれ、これじゃあ、今年も思いやられる… って !?
アンタのことですヨォと、自分で自分を 叱咤 して
みましたが、三日坊主ならぬ瞬間坊主となりそうでなんだか
恐いです。
… ったく、だから、アンタ自身の心掛けの問題でしょ。
端(はな)から否定的かつ悲観的になってどうすんの
☆★ 「ネガティブな感情や評価を言葉に出すな」
そんな1号さんの口癖を、正月早々から聞くことになる
のは堪え難いので肯定的に考えてみることにしました。
いわゆるポジティブシンキングってやつですね。
(1号さんの手前、カタカナ語は使いたくなかったのだけど…)
早起きは三文の徳、長起きは三百の損、なのだそうです。
だとすると、もうすでに三百は損している勘定になるけど、
どう計算してもマイナス分は見当たらない。
初日の出が見られなかった分は、いい初夢が見れたし
、数時間の時をムダにした反面、ゆっくりと静養する事が
できたとも言えるわけでマイナスどころかプラスなのかもね。
長起きで三百は損するはずが、プラスになるのだとしたら、
数字的に言えば、“300+α(アルファ)”の得に
なる。
考えようでは大儲け してるじゃん
なるほどォ、これがプラス思考ってことか!
違う、違う、違う!
おまえのは、ただのカン違いと言うよりも、いい加減に
能天気な楽天バカ だ! (あぁ、なんという言われよう…)
失敗しても気にしないばかりか、同じような失敗を繰り返す
ようなタイプに多い思考パターンだ!
おまえのような思考回路を形成する心的疾患のひとつが、
ポリアンナ症候群 (Pollyanna syndrome) という
現実逃避型の考え方で、“ポジティブシンキング”の誤った
使われ方だ。
ウィキペディア(Wikipedia)で調べてみろ!
と、1号さんに言われてしまったのでした。
それによると、一般的には、
直面した問題の中に含まれる(微細な)良い部分だけを
見て自己満足し、問題の解決にいたらないこと。
常に、現状より悪い状況を想定して、そうなっていない
ことに満足し、上を見ようとしないこと。
などを指すのだそうです。
う~ん、そう指摘されると、確かに…
「ポリアンナ症候群」的な考え方だったかも知れませんね。
でも、前回の「あたりまえに」の中で1号さんが
言っているのは「足るを知ってむさぼるな」ってことでしょ。
「幸せ」は、あたりまえにある物事に感謝すること、足ること
を知って満足するってことだって言っているよね。
なら、「ポリアンナ症候群」的な要素もあるわけじゃん。
テレビアニメ「愛少女ポリアンナ物語」の主人公
ポリアンナのちょっとした“いい事探し”や“よかった探し”
は、『吾唯足知』のように、「家は漏らぬほど、食事は飢えぬ
ほどにて足る事也。是仏の教え、茶の湯の本意也。」 とした
「南方録」巻頭覚書にも通じるわけで、ほどよく 自己満足
して前向きになれるのなら、ケッコウ毛だらけだよね!
1号 さん!
何事も 「過ぎたるは、なお、及ばざるが如し」ってことで、
さぁ、さあ、お茶にしましょう!
ポリアンナ効果 ということで、特製の蜂蜜入りの紅茶ですよ…
いやぁ~、よかった、よかった。
ん! プロポリス 効果だろ?
コメント一覧
ダメな便利屋
バカボンのパパのパパ
透明人間2号
寅次郎
迷子の子猫
最新の画像もっと見る
最近の「ノンジャンル」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事