そのことに気づくのは、大抵の場合、人生の終焉を迎える
1歩前か、精々、2~3歩手前だという。
誰が言ったのかって、下線の「いう」は、そういう意味じゃ
なくて、「思う」ということだけど、それじゃ、軽い気がするので
普遍性を持たせてみました。 (ムダな抵抗にすぎないのに…)
人間には、108の煩悩 があるという
この場合の「いう」は、さっきの「いう」よりも断然に深く重い
ことはいうまでもない。
国語の授業ではないぞ! 1号さんからツッコミです!
えー、大晦日には除夜の鐘が108回打鳴らされますよね。
何を除き祓う鐘の音なのか?…って、煩悩です。
108の煩悩って随分とたくさんあるもので相当に欲深い
生き物なんでしょうね。
人間って奴 は…
どんな煩悩があるのか、機会があったら調べてみますが、
108の根拠としては、四苦八苦から来たとの説もある
ようです。
四苦(4×9)+八苦(8×9)=36+72=108 だとか!?
さもありなん。
前回の「ミスティーな未来」で、いみじくも5号が言った
ように、幸福の基本形はやっぱり普通や平凡なのだろう。
四苦八苦 していない状況って普通ってことだし…、
平凡って退屈に似て刺激に乏しいわけだけど、善し悪しは
別にしても、悪い意味での刺激や苦しみのない状態だよね。
それならば、最低でも、「不幸」ではないわけだ…。
但し、より 「幸せ」 となると プラスα(アルファ) が
求められるということになるのか
さてと、
あなたは、自分を幸せだと思いますか それとも不幸だ
と思いますか!?って…
その時々で違うだろう!(バーカ、くだらん質問をするな!)
そう、実に クダラナイ 問い掛けです。
イギリスの思想家で、ベンサム(1748年~1832年)という
人が「功利主義」を唱えるなかで、快楽の量が多ければ多い
ほど、幸せなのだと主張しました。
いわゆる「最大多数の最大幸福」という政治的スローガン
に利用されやすい考え方ですが、どこか欺瞞(ぎまん)めいて
聞こえませんか。
108もの煩悩に支配される人間の欲望には際限という
ものがありません。
そんなキリのない欲望を個々に満足させ、かつ、それを
より多くの人々にまで施(ほどこ)すような政治(まつりごと)
など不可能というよりも矛盾に満ちた戯言(たわごと)でしか
ありません。
そもそもが、「最大多数の最大幸福」 とは…
「最少人数の最小幸福」≒「不幸」が前提にあっての主張
であり、少数の人々は初めから不幸であっても致しかたない
ということになるのですから。
つまるところ、
いまの日本の政治もその意味では同じですが、これ以上
軌道を外れるわけにも行きませんので修正します。
タイトルを「最小公約数/最大公倍数」とした
のは、「最大多数の最大幸福」とも関連しますが、
「有り得るようで決められない」 または、「有り得ないようで
決まっている」 つまり、馬鹿げた表現だということです。
5号が「幸福の基本形」である普通や平凡という材料に
機微なるスパイスや絶妙の火加減が加わることで「幸せ」が
最大公倍数にもなるというような内容の記事を書きました。
その意図するところはわかりますが、答えは不明です。
最大公倍数とは、2つ以上の正の整数に共通する倍数の
うち最大の数を指すわけで、(2)と(3)の最小公倍数なら
(2)→ 4、6、8、10、12、14、16、18 …
(3)→ 6、9、12、15、18 … 「6」であると、言えますが、
最大公倍数は確定出来ません。
言わば、無限であるわけです。
つまり、無限に大きいという意味で5号が使ったのならば
、問題ないのですが、そうでなければ明らかに間違った表現
になってしまいます。
ちなみに、最小公約数という表現も妙といえば、妙です。
なぜなら、すべて「1」になるからです。
その点を、5号に質(ただ)したら、男と女の最小公約数
は「愛」で、最大公倍数は「家族」だと言うのです。
なんだか、出来すぎですが、思わず「なるほど」と納得させ
られました。
(なぜか文学的表現に弱い。 はぐらかされているだけなのに…)
それでは、
感化されやすい2号のオチのないブログ締めです。
大晦日、除夜の鐘が「鳴るほど」に、幸せが最大公倍数化
することを祈らずにはいられませんが、来年こそと心に願う
最大公約数は「夢」で、最小公倍数は「希望」で
あってほしいものです。
そして、あたりまえのことですが、最小公約数は2010年の
「元旦」に決まります。
そう、一年の計は元旦にあり! ですから、
どうぞ、良いお年を… って、勝手に締めるな!
まだ、クリスマスの余韻にひたっているのに…
ゲプッ! げぷっ!、ふぅ~う
誰だ! ケーキを大量に買い込んだ奴は…
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