愛情くんが精子提供ボランティアを続けてきたのは、11.3年です。
もっと長く続けてらっしゃる先輩方に敬意を感じると共に、ここまでの活動を振り返り誇らしく思いました。
後輩にあたる方も数名から10名程度でしょうか、現れては消え、起業から時間を経ても生き残れるスタートアップとほぼ同じ確率な感じを受けますが、開始から5年を超える活動を継続する方は10名中1-2名の様な気がします。
昨日見つけたこのジャパタイ(Japan times)の記事によると(英語です)、
日本の精子提供ボランティアは世界的に見てもユニークであり、慶應義塾附属病院の様な、ボランティアの精子を活用した人工授精に積極的だった組織の消滅により、精子提供を望む女性やカップルが精子提供を受ける機会は少なく、また、商業的な事業者が少ないことから特殊な状況になっているとありました。
それは愛情くんの体感とも一致します。
世界広しといえど、日本、特に東京でのこの状況は今のこの時代のみの事象でしょう。
私はその責任の一端を担っている自負があります。
私が精子提供ボランティアの活動を始めた頃には、数名の偉大な先輩がネット上にいるだけで、何の保証もなかった。私はさっぱり気にしませんでしたが、2chにあることないことを書かれ、Yahoo!知恵袋にも意味不明な投稿をされたりしました。※ただし、相手にしていないので、暇だなこいつ、タダで有名にしてくれてサンキュー!お金かけてないのに(自称)複数のこのアホなIPアドレスがSEOに貢献してくれたぜまじ人生楽勝、位にしか思っていませんでしたが(笑)この点、鋼(はがね)メンタルなので。そうでないと精子提供ボランティアを長くは続けられません。
今は精子提供ボランティアも、11年前に比べかなり人権も認められ、表に立てる様になりました。
色々な困難もあり、また、それ以上に楽しいことがあったからこそ続けてこられた活動でした。出会えた全ての真剣な女性、パートナーの男性に感謝します。
私は、女性の新しい生き方の一つとしての選択的シングルマザーを支援するボランティアとして誇りを持っています。
そしてこれからも、活動を続けていきます。